干支を愛でる さるづくし

平成知新館 毎回感動する美術館です。
今回は猿をテーマに。ふしぎちゃんのお猿さんの作品のためにも勉強に行きました。
~雅な王朝文化や神聖な信仰世界では猿は情緒豊かで深慮崇高、人間のように知的な動物としてあらわされてきました~
パンフレットの文章の通りの作品の数々です。
遠くを見つめる目、高望みをしないでコツコツと、猿が教えてくれました。
しかも、魔が去る、とか、縁起もよくてうれしくなってきました。

十二類絵巻にも面白い文章が・・

「よろずの物のなかに猿こそすぐれた生き物はいない。

春には花がちらザル 秋には月は雲らザル

略~

おめでたいことです。やれやれ。」

って、終わり方もすごくいいなぁ。

おすすめの展覧会です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ギョクガン~水晶の目の秘密~

DSC_1677 DSC_1675

平安時代の終わりごろに人気のある技法だったそうです。
透明の水晶のレンズに漆で黒目を描き、その周りに赤の円を描き、
その裏に和紙、ブルーの色が少し感じられるように白目を作ります。
最後にうしろから固定します。

そんな体験コーナーもあります。

冬休みにいかがでしょうか。

京都国立博物館は、京阪七条から歩いてすぐです♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください