今日も一生懸命の憲洋くん。「集中しなさい。」と先生。
「集中。って何?」と答えています。先生との心のキャッチボールができています。
入選はがきが着きました。[E:heart02]
その制作意図を一番初めに絵本館で紹介します。
うさぎが神様から5つのおくりものをとどけにきました
「祝福」
という題です。5連作でした。
「5つのおくりもの」絵本より
神様はまずはじめに海と空をおつくりになりました。
…略・・
そしてさいごに人間をおつくりになりました。
神様は人間をとても愛されて
幸せにくらせるように 5つのおくりものをくださいました。
いろんなものがよく見えるように神様は目をくださいました。
目をつぶっていてもよくわかるように耳をくださいました。
いろんな味がわかるように舌をくださいました
匂いもわかるように鼻をくださいました
神様はもうひとつさわってかんじる感覚というものをくださいました。
よい1年になりました。
ありがとうございました。
作品展のために福岡にいってきました。
一人で・・日帰りです。
自分の作ったものが、九州ではどのようにみえるか。
そして、陶芸作家として生きることが本当にあっているのか。
無理がないのか。
作家活動を再開。今年は12年ぶりの作品展。
12年前は 田中裕子展 今は「マエストロ貴古」 としてユニット名での作品を作ります。
なぜ作品をつくるかというと、そうしなければ 生きられないから。といえばかっこいいのでしょうか?
創作していないと、なにか作って活動しないと、まっすぐに立っていられない。
ですから、芸大に進学するということは「絵が好きだから。」ではなく、「絵がないと生きられないから。」絵がなければ・・生きている意味がないからなんです。
芸大では 何も教えてくれない。自分があるのみ。その覚悟がないなら趣味で描くことです。媚びたり、贈り物をしたり、お金ではありません。一人ぼっちで生きる覚悟、それに耐えられる精神力が必要だということです。
そして、続けていれば、出会えるでしょう。私は死ぬまで創作していますから。あの、長屋の端っこの深江教室から多くの作家が活躍していることを誇りに思います。
明日から、お寺の本堂で3日間の作品展。今日搬入です。
福岡の商店街の天井もクリスマスでした。[E:bell]