バランスをとりながら、本を見たりして、モビール制作です。
クレパスと段ボール 針金です。
退職金減額を前に「駆け込み退職」する教師たち。
教育ってなんだろう。
丹羽宇一郎(にわういちろう)さんが何かの対談で2年前にTVでおっしゃっていた。
抜粋です。
以下
世界で日本が生き残るためには、教育で勝つしかないのです。現在のような苦しい時期を乗り越えて、高等教育によって、高品質で高い付加価値のついた商品を作ることができるようにし、ひいてはもう一段高い社会をつくることです。それが実現すると新興国は絶対に日本には追いつけません。なぜなら教育には時間がかかるもので簡単には結果がでないからです。
逆に、日本は高等教育投資をして力を入れない限り、いずれ新興国に追いつかれる。そうなると同じ土俵で同じものをつくって勝負することになり、価格などの面で負けるでしょう。
・・・・・・
「教育」を語る前に、まず自分たちで生きる姿を指し示さないとだめだ。
「日本を取り戻す」でもいいのか、「新しい在り方」からつくる。なのか。。
自分たちがひたすら価格競争の中に入って安いものをつくるということで本当にいいのか。
子育てをしながら感じる。
外の世界に(社会に)体をはって思い切ってチャレンジしていない。
まずは 親から。
マエストロ貴古
今橋裕子
伏見教室では、お煎茶教室も二階の和室で行っております。
お茶室の季節のお花、和室での作法、またおめでたい食べ物など・・・そして歴史です。
小学校入試のためにそのイラストだけを切り取ったようなやり方ではなく、生活のなかで味わって感じて後の時代に伝えていくようなものが 子育てには必要だと感じています。
器は三代貴古。そしてお茶の先生は主人のお姉さまです。
これほどかけがえのない時間はあるでしょうか・・。
愛情を持って器と接して、また 用と美を自然と感じていけることは、なによりうれしいことです。
このようなかけがえのない時間に感謝して、このおめでたいお菓子を紹介します。
「初なすび」は7月から8月に収穫される良質の民田茄子だけを糖蜜のシロップに長い時間漬け込みます。中までしっかりと糖蜜が浸透した茄子を乾燥させ、砂糖でまぶすというとてもシンプルなお菓子。シンプルなだけに素材の良さが美味しさの評価へとつながっていきます。
昭和天皇が大好きだったお菓子だそうです。
さて今日はセンター入試二日目。そして、中学入試。
「ことを成す。」にかけて、縁起のいい「なす」です。
そういえば・・初夢も、おなす。縁起がいいんですよね。
初夢に見ると縁起が良いものを表す「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」
受験生の皆様。がんばれがんばれ~♪