京都伏見アトリエ遊お煎茶教室

今年はまるで季節を間違えたのかしら?と思わせる位、一気に暖かくなり戸惑っております。
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この3月はお茶を淹れる者にとっては、とても敏感でなければならないからです。初旬、中旬、下旬と自然の運行に添った約束事があり、美味しいお茶を淹れるのです。
啓蟄でそろそろ虫も動き始めて、人間も程良い春の日差しや温もりにウキウキしてくるものですが、就活と同じで焦ってしまいます。
でも、ここで先人の知恵を尊びしっかりと自然の運行を見極めながらお手前に望みたいものです。
暑い、寒いと騒ぐのは人間だけかもしれません。自然の摂理と云うのは、時計の針が刻まれていく様に脈々と流れているのでしょう。
弥生3月はやはり雛祭りでしょう。 京都では「ひちぎり」のお菓子を頂きます。最近はカラフルになってきていますが、本来は草餅とあんこの組み合わせでした。
女性の節句、子供だけではなく全ての女性が祝い楽しんで欲しいものです。

今橋治楽先生

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お菓子はたんぽぽです。

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