マエストロ貴古 作陶展 ~新世界への招待状~
2016年3月9日~15日 大丸京都店
2016 松栄堂フォトギャラリー
マエストロ貴古作陶展~新世界への招待状~
次々と展覧会が続きますこと、すみません。 今回の展覧会はマエストロ貴古の平面作品と四代貴古の器、新作をどうぞお楽しみ下さい。
今橋剛和 今橋裕子
大丸京都店6階 アートサロンESPACE KYOTO
3月9日(水)より15日(火)
10時より20時 最終日は5時まで
美術家からみた子育て
6年~7年ほど前にさかのぼりますが、
陶芸の作品を作りはじめたころです。
後半の人生では、いつか自分が棺桶に入っていく瞬間に・・
その時に私は後悔しないように・・
私がいなくても
自分の子どもたちや、アトリエの若い先生たちがきっと迷わないように、
そしてずっとずっとアトリエ遊が続くように。そういうものを残すと決めました。
それはなんというか、虎は死んでも皮残すとか。。。そんなきっかけを下さった先生がおられます。
チェロも演奏されて、現在早稲田大学で教鞭をとっておられる国語の先生です。
先生と「音楽絵本」とチェロのコンサートをしたときのこと。先生のやさしい「アヴェマリア」ふと思い出しました
当時京都教育大学におられた先生に簡単な作文というかお恥ずかしいことに論文を持っていきました。
先生のアドバイスは意外なものでした。
作家活動「マエストロ貴古」からはじめてみてはどうですか?とのことでした。
なぜだかわかりませんが、私がひどく疲れていて、おそらくご心配おかけしたことでしょう。
当時はとても自信がなく、迷い、途方にくれていたのです。
ここにきてようやくですがその続きのページを綴っていくことにしました。
こちらをまとめ、HPなどで公開するのきっと60歳ぐらいのときでしょうか。
それまで最弱のエンジンで、ネガティブに、アトリエの先生たちと、そっと、静かにまとめていきたいと思います。
私の美術指導のはじまりの言葉は長男が考えました。
私は具体的な形で自らのコンセプトを常に実践しています。
その根本的なものは霧ではなく雲のようなものです。
いままで実践したことを三つの視点でまとめます
それは、お母さんとして、美術家として、絵の先生としてです。
マエストロ貴古は作家活動をずっと続けます。
そして同時にマエストロ貴古の新しい1ページをひらきます。
次男が幼稚園卒園の時に、決めたことでした。
もう中学1年生になります。
子どもたちが支えてくれたこと、ありがとう、、です。
京都伏見お煎茶教室 新春を祝う会
マエストロ貴古の世界展
個展のご案内です。DMができました。
2月18日(木)から24日(水)
朝9時から夜7時まで
香老舗 松栄堂 京都本店 1階松吟ルーム
マエストロ貴古の世界展
今回の個展は
「四代貴古今橋剛和の器」としての初めての展覧会です。
あけましておめでとうございます
クリスマスコンサートin京都ティオぺぺ(スペイン料理)
12月23日、京都伏見アトリエ遊の飯田輝海先生がご出演
クリスマスコンサートにいってきました
去年は交通事故が・・ありました。今年は健康で無事でよかった。
スペイン料理といえば「パエリア」です♪゜・*
飯田輝海先生、伏見教室のバイオリンの先生です。
伴奏の原野尚起さん
飯田先生の伴奏も、ソロも、とても素敵です。
一部
クリスマスソングから始まって
ピアノソロ
シベリウス「もみの木」
星はまたたく
フランク
ヴァイオリンソナタ イ長調第一楽章(ヴァイオリン)
二部
タイスの瞑想曲(ヴァイオリン)
子犬のワルツ(ピアノ)
南スペインの音楽
マラゲーニャ
タンゴバー
戦場のメリークリスマスとハッピークリスマス
わかりやすい曲とスペインとフラメンコからの+タンゴからのクリスマスの曲。ミラクルな構成です。あったかいもみの木です。
素敵なコンサートをありがとうございました。
12月のレッスンと年内最後のアトリエのミニ発表会をよろしくおねがいします。
干支を愛でる さるづくし
平成知新館 毎回感動する美術館です。
今回は猿をテーマに。ふしぎちゃんのお猿さんの作品のためにも勉強に行きました。
~雅な王朝文化や神聖な信仰世界では猿は情緒豊かで深慮崇高、人間のように知的な動物としてあらわされてきました~
パンフレットの文章の通りの作品の数々です。
遠くを見つめる目、高望みをしないでコツコツと、猿が教えてくれました。
しかも、魔が去る、とか、縁起もよくてうれしくなってきました。
十二類絵巻にも面白い文章が・・
「よろずの物のなかに猿こそすぐれた生き物はいない。
春には花がちらザル 秋には月は雲らザル
略~
おめでたいことです。やれやれ。」
って、終わり方もすごくいいなぁ。
おすすめの展覧会です。
ギョクガン~水晶の目の秘密~
平安時代の終わりごろに人気のある技法だったそうです。
透明の水晶のレンズに漆で黒目を描き、その周りに赤の円を描き、
その裏に和紙、ブルーの色が少し感じられるように白目を作ります。
最後にうしろから固定します。
そんな体験コーナーもあります。
冬休みにいかがでしょうか。
京都国立博物館は、京阪七条から歩いてすぐです♪
「マエストロ貴古展」ふしぎちゃん大感謝祭 御礼
「マエストロ貴古展」ふしぎちゃん大感謝祭にご来場いただき、まことにありがとうございました。すべては、この場所から始まったのです。そしてまた新しいスタートをきりたいと思います。
これからもご指導いただきますようよろしくお願い申し上げます。
マエストロ貴古 今橋剛和 裕子
3年前の夏、この場所に「見上げてごらん」というこの作品をこの場所に展示しました。
3年間でどのように変化したのかと・・・
それは大きさなのかな、展示方法だったのかな、、
うさぎ⇒ドラゴン⇒へび⇒馬⇒羊・・つぎは。。
干支の動物でリレーです。
受注生産になりました。
(ワイングラスの値札のゼロが一つ多くて、、日曜日まではすごく高い値段だったこと申し訳ありません。)
「クレイ・タペストリー」
来年は四代貴古の器を中心に発表していく予定です。
少しだけ早いのですが、
今年一年応援していただいて
まことにありがとうございました。
大好きなふしぎちゃん、そしてその作品を楽しみにしてくださっている方。
今日も作品が作れることはとても幸せなことだと感じます。
3年間で小学生だった次男は中学生になりました。
たくさんの方に応援していただいたこと、ずっとずっと忘れないように。
来年もよろしくおねがいします。