W入選しました。
四代貴古 今橋剛和
今橋裕子
金沢21世紀美術館市民ギャラリー
10月14日~18日
10:00~18:00
(入場無料)
展示していただけます。
夏休みがおわって・・・そういえば中学生になって、一日も学校を休んでいない次男です。
小児科の偏頭痛の外来受診もおわりました。
中間テストは、勉強の仕方がわからず、しょんぼりの結果となりました。
夏休みサッカーで真っ黒になったお顔を見て、
そろそろ勉強しようということになりました。前期期末テストです。
次男は、何度も何度もやり直して、英語の単語をひとつひとつ。真面目に丁寧にしっかりと勉強しています。
その姿にびっくりです。
たった二日の連休のうちの一日。
10時間も座って(要領が悪く)同じことを繰り返し勉強してます。
「やればできる」とかではなくて、現実に机に向かう姿。たったそれだけ。
すごいな。なんだか、とても感動しました。
結果ばかりではなく過程が大事。
そういえば 絵と同じ。音楽は楽譜通り演奏することが当然の基本。運動は数字で勝負。
絵はモチーフとの関わりや成長の過程が大事なんだものね。
毎日成長している子どものこと、その尊さを忘れないように、謙虚に自分と向き合うことにしよう。
頑張っている子どもたちに失礼だものね。
反省もしたり。。いろいろあるけれど、目には見えない大きな山をひとつ乗り越えたように感じたのでした。
あせらず、あわてず、しっかりと感じて。
楽しんで毎日を謙虚に過ごそうと思う。
お散歩で見つけたサルビアの赤い花。
サルビアの花を血の色に例える歌があります。
(サルビア 堀内幸枝・中田喜直)
「美しく情熱的に狂乱の中の幸福」
不思議な歌ですが、毎日の生活の中
少し歌の意味がわかるような気がしました。
9月5日兵庫県芸術文化センターにて
「幻想交響曲」
幻想フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートがありました。
この楽団はどういった方たちなのかと思われるかもしれません。
私の考えです。芸術大学を卒業して、プロとして成り立つ世界があるかどうかを考えてみます。それはたとえば先生だったり、ご実家の援助があったり、レッスン室があったり、と特別な環境がある方なら納得です。
続けていくのも才能ですが、やはり練習量や時間、仲間とのお付き合い。そして社会で生きていくのは選ばれた、才能のある、環境のある人だけに許される世界なのです。
それで、最近は特に芸術大学の卒業制作展(美術)においても、大きな団体に所属する以外の生き方を模索されているようです。
今回の「幻想交響曲」は毎日きちんと働いて、きちんと音楽の勉強をされて、練習もされて、ホールの予約やパンフレット、運営など。なんといっても演奏が素晴らしく、これほどクオリティーの高さはやはりお仕事で充実されているということなのでしょう。
コンサート終了後のにこやかな笑顔とあたたかい空気は客席に伝わってきました。その爽やかさと可愛らしさ。
すばらしいコンサートでした。
お客様は1000人を超えていて、ほぼ満席。
真っ赤の衣装のアクセントもばっちり演出も素敵でありました♥
パンフレットで私達親子も参加させていただきました。
夢か現か。
ようこそ一期一会の饗宴へ
また、皆様の音楽と笑顔を楽しみにしております。
「Take Me To The River ー同時代性の潮流」
堂島リバービエンナーレ2015 長男と二人で行ってきました。
この夏4度目の「堂島リバービエンナーレ2015」
アートをさまざまな分野とつなげることで、
新たなアート、
そして社会の地平を浮かび上らせていきます。(hpより)
床面プロジェクションの大インスタレーションを出展する池田亮司さん
なんていうのか、もうそれは別世界。大はしゃぎして楽しみました。
靴を脱いでホールに入ります。
全くの都会の真ん中でトマトがくるくる回っていたり。。一つは浮き、一つは沈み
島袋道浩さん「浮くもの/沈むもの」の一場面です。
他にもコラージュ作品雑誌の切り抜きです。
アンガス・フェアハーストさんの作品です。
演出も映像も展示も美しくて、本当に楽しかったです。
お昼ご飯もばっちり美味しかった。会場すぐ横でした。
堂島フォーラムの中のお店でした。
長男の感想です。
「常に伝統工芸品を見ているからだろうか。
日本の歴史と、使用する器。陶器ということがあるからだろうか。
不安になってくる。作ること表現が無意味に思えてくる。自由ゆえに不安定感をありありと思わされた。
なぜか池田亮司さんの映像作品には親近感を感じた。複雑な映像と音声によって普段は感じられない自分の体と向き合うことができた。」
長男高校2年生の感想です。
「10月9日(金)より10月12日(祝)
ハイアットリージェンシー京都にて
京都テーブルウエアコレクション」
四代貴古として出品します。
・・・・・
琳派という画風のデザインが「琳派」
それは否定しないが
「新時代にむかおうとする意思の傾向と継承」
江戸時代における装飾芸術の流派。
俵屋宗達にはじまった画風を尾形光琳が大成し酒井抱一へと発展した。伝統的な大和絵を基盤とし、画面の豊かな装飾性が特色。
画風は家系による継承ではなく、同じ意志を持ち尊敬の念による継承。
それならば伝統を基盤とし、新しい時代の継承を見出すべきである。
それこそマエストロ貴古であり、平成の琳派の総称とするものである。
(No.5 勇介による)
憲洋の中一の絵
昨日完成です。
まだまだ暑い夏休みは続きます。