京都伏見お煎茶教室 

今日の教室の様子です。まずはお菓子です。

器は四代貴古作

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今日が満開の桜の見ごろですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAスズランスイセン (スノーフレーク)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA お茶もとってもおいしくいただきました。

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今日もお稽古、ありがとうございました。

 

 

 

京都伏見アトリエ遊絵画教室 金曜日 4月4日

ブログはこちらに引っ越ししました。

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まずはスケッチ 友香ちゃん。DCIM0682DCIM0683

バイオリンを演奏する猫ちゃんの、ビアマグをかいています。

そして・・満開の夜桜の絵を完成です。

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DCIM0684 晶子ちゃんと工作です。

上手くできるでしょうか。晶子ちゃんは完成しました。DCIM0686

椅子の上でジャンプしています。サッカーボールをつくりました。

皇晴くんは大好きなバスケの絵です。

DCIM0687 今日は肌色を作りました。DCIM0688

「先生、日焼けした男の顔の色は、もっと黒を混ぜるんちゃうかな。」と言ってます。

剣人くんは、スケッチです。DCIM0690

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工作は、音の出る楽器をつくります。

 

 

 

 

 

 

「ほめて伸ばす」というけれど。

私は「ほめて伸ばす」ってどうかな?って思います。ほめることはよいことです。ほめられるとうれしいです。

一度こういうことがありました。家族で絵を描いていて、主人と私と兄がそれぞれ絵のバランスがよい。バランスがよいとはいえない一番情熱的な次男が描いた絵を 家族みんなでほめました。その絵は、かなり躍動的で、でもバランスは悪く、大胆な配色と表現です。
本心でかっこいい絵でした。でも・・「うまいって、こんな絵じゃないやろ・・」って言った次男の目に涙。悔し涙だったんです。

このドラゴンの絵は、ドラゴンが200匹以上描かれています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
何度かいてもうまく描けない。OLYMPUS DIGITAL CAMERA悔しくて涙。こういう人が良い作品を作ると思う。それで、ほめ方は大事だと感じます。うまく言葉にならなくてもよいし、無理に何かを表現しなくても、認めて、応援することができているでしょうか。そのままの君でよいと、その時に伝えられていたのでしょうか。自信はありません。
小学1年生の時でした。

音楽の先生にはきちんとした音程リズムの違いに厳しく指導するとか、間違いを正すということができます。お絵かき教室の先生をしていると、指導の根拠があいまいで、最近は生徒の要望に合わせすぎて、型を教えず、自由に好きなように描かせることが多いと感じています。わたしが子どものときは、写生やクロッキーが今よりもっと多かったです。
学校の先生なら、それでも良いかもしれない。でも私はプロなので、お金をいただいている以上、児童絵画教室の内容も大学受験に通用していくように指導したいと思う。
「型」の指導なしでは、型破りな絵を描くことすらできないのです。

それでいつも、指導書の中に 学習指導要領のいろんな教科を意識して取り入れることにしています。

国語 算数 理科 社会 家庭科 音楽 英語 体育、すべてが美術と合わせることができる。

美術を勉強することは、大事だということをしっかり説明できるように、後半の人生を生きたいと思う。

(私のささやかな願いです。)

 

京都伏見アトリエ遊絵画教室 工作

天くんが、コンパスで6角形を作っています。半径、直径の説明をして、円を切ってきます。

それからそのパーツが立体になるかどうかを確かめています。

3年生なのに、とても丁寧に仕事をしていますし、明るいです。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

憲洋くんは、楽器を作っています。紙皿と輪ゴムのギターですがドレミの音程をしっかりあわせています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

きれいな音が出ています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

輪ゴムを玉結びにして、短くしてピーンと張って高い音を調節しています。

完成が楽しみです。

4月 お煎茶教室

京都では、都をどりの幕開けと共に一気に晴れやかな春となり、桜の花に誘われてお花見に来られる人々で賑わいます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

煎茶の世界でも観桜手前と言って、桜を愛でながら一煎楽しもうと言うお手前があります。この季節、屋外の移動に便利な提藍を持って(二段式のバスケットの様なもの)外に出て、桜の木の下に籐むしろを敷き、茶器を飾り置いて、親しい仲間と桜を五感で感じ取りながら美味しいお茶を頂きます。
お菓子は虫が付かない様、食べる直前まで木の枝に吊るしておきます。
何時ものお茶も、自然の中で、桜の木の下で頂くと又格別の味わいになるから不思議です。
小川流では、「風は天地の呼吸也」と言って、清風の行き通う中で淹れるお茶が一番美味しいとされています。
お花見にはお酒が付き物ですが、苦手な方はお酒をお茶に代えて楽しまれては如何でしょう。
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