京都伏見アトリエ遊お煎茶教室 12月

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師走
一年締めくくりの月です。
この一年を振り返って如何でしたか?
目標が達成した、夢が叶った、無理だった、難しかった…..
様々でしょうか。
お稽古においても同じ事が言えるかもしれません。ただ、お稽古を通して「気づき」は皆さんの中にあったと思います。その「気づき」は自分を成長させる大きな「学び」となり自身を育ててくれます。
小川流のお手前は、人様の目には気づかれない繊細な技を必要とします。その技が生かせた時、何時もと違う特別な味を引き出すことが出来るのです。
故に、次こそは次こそはとお稽古に励むのですね。
2020年東京オリンピックがあります。様々な国の方が日本の文化に、取り分け京都の文化に興味を持たれることでしょう。そんな方々に本当の文化を伝えて欲しいのです。「小川流はどんなお茶ですか?」と尋ねられた時、きちんと話し伝えられる門人でいて欲しいのです。
なかなか難しいことではありますが、そういう意識を日々持つ事が大事だと思います。

京都人が千年を超え大事にしてきた得意技
「めきき」「たくみ」「こころみ」「きわめ」「もてなし」「しまつ」の文化と云う六つの得意技を生かした時に道は開ける。

私はこの事を大切にこれからも精進していきたいと思っております。
京都伏見煎茶教室
今橋治楽

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