第17回高校生国際美術展 審査結果
応募総数 美術 1731点
一次審査入選 美術 150点
佳作
「残響」
60cm×90cm 紙にアクリル
京都教育大学附属高校3年
生きていることは音楽のような出来事の連続です。 私と世界の間で起こる音色の残響が永遠の「いま」を、そして「わたし」をかたちづくっています。植物をみつめるとき、音楽にききいるとき、自我の殻は破られ、1つの階調に沿っていく、その生命の残響を表現しました。
今橋勇介
兵庫県立美術館に、行ってきました。
はじめていただいた賞は、平成元年頃の宝塚市展、鉄斎美術館賞、当時は「田中裕子」でした
後半の展覧会も楽しみです。
4月17日の記念講演会は松岡正剛氏です。
「鉄斎と山水」定員250名の中に入れますように♪
2階の海の見えるテラスもとても美味しくて、感激でした。
鰆のポアレ梅のソース♥
海の優しい光でした。
このまま時間がとまってほしいと思いました。
春休みの一日。おかげさまで子どもたちの成長を感じることができました。
帰りは、木蓮と夕日です。とても綺麗でした。
幸せな春の一日。ありがとうございました。
6年~7年ほど前にさかのぼりますが、
陶芸の作品を作りはじめたころです。
後半の人生では、いつか自分が棺桶に入っていく瞬間に・・
その時に私は後悔しないように・・
私がいなくても
自分の子どもたちや、アトリエの若い先生たちがきっと迷わないように、
そしてずっとずっとアトリエ遊が続くように。そういうものを残すと決めました。
それはなんというか、虎は死んでも皮残すとか。。。そんなきっかけを下さった先生がおられます。
チェロも演奏されて、現在早稲田大学で教鞭をとっておられる国語の先生です。
先生と「音楽絵本」とチェロのコンサートをしたときのこと。先生のやさしい「アヴェマリア」ふと思い出しました
当時京都教育大学におられた先生に簡単な作文というかお恥ずかしいことに論文を持っていきました。
先生のアドバイスは意外なものでした。
作家活動「マエストロ貴古」からはじめてみてはどうですか?とのことでした。
なぜだかわかりませんが、私がひどく疲れていて、おそらくご心配おかけしたことでしょう。
当時はとても自信がなく、迷い、途方にくれていたのです。
ここにきてようやくですがその続きのページを綴っていくことにしました。
こちらをまとめ、HPなどで公開するのきっと60歳ぐらいのときでしょうか。
それまで最弱のエンジンで、ネガティブに、アトリエの先生たちと、そっと、静かにまとめていきたいと思います。
私の美術指導のはじまりの言葉は長男が考えました。
私は具体的な形で自らのコンセプトを常に実践しています。
その根本的なものは霧ではなく雲のようなものです。
いままで実践したことを三つの視点でまとめます
それは、お母さんとして、美術家として、絵の先生としてです。
マエストロ貴古は作家活動をずっと続けます。
そして同時にマエストロ貴古の新しい1ページをひらきます。
次男が幼稚園卒園の時に、決めたことでした。
もう中学1年生になります。
子どもたちが支えてくれたこと、ありがとう、、です。
憲洋くん。まったく練習できなかったことを先生に報告しています。
今日も前向きに取り組んでいます。
勇介くんですが、古川町商店街でのコンサートを経験して、、
「楽しく演奏できましたか?」という先生のご質問の答えです。
「お店の方の怒涛の応援、おばあさんのむっちゃなお願い(こんな曲演奏してなど)ちんどん屋さんの乱入のなかで初めて演奏しました。」
路上ライブ以降の勇介くん、小さな革命を起こしたそうです。
色々な大人の人、先生方に影響を受け変わっていく時期。
謙虚で控えめでストイック、それはどれも悪いことではないのです。それでも、小さな革命を起こしたかったそうです。
17歳。まだまだこれからです。
岩見さんと先生のエルガー「愛のあいさつ」です。
かわいらしい、あいらしい、豊かな演奏にうっとり。
一週間で完成しているように感じるほどです。
お仕事されているのに。すばらしいことです。
そして、飯田輝海先生のライブがあります。先生は、バイオリン、ウクレレ、歌なのです。すてきです♡
先生はイミンズ(e-means) LIVE @大阪でもご活躍です。
以下宣伝させてくださいm(__)mよろしくお願いします。
fbよりコピーしました。
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地下鉄四ツ橋線玉出④西へ徒歩1分
ミスド越えて王将並び
イミンズ (e-means) :
* Maiko Ito (ボーカル ウクレレ パンデイロ 鳴り物 ギター)
* Kanya Kuramoto (ギター ウクレレ うた)
* Terumi Iida (バイオリン ウクレレ うた)
* Nao Sato (パーカッション うた)
10月は家族揃ってイベント続きでした。
まさかまさかの展開です。
金沢の展覧会、まさかの映画祭の絵画展、お祭りの路上ライブ、
はじめてのことばかりでした。
ハロウインです。オバケに色を塗る工作教室がありました。
木の薄い板にお顔かくだけの工作ですが、大胆なデザインで先生をびっくりさせてしまいました。
11月1日は5曲の10回公演♪゜・*:.。. .。.:*・♪勇介君
次男は車海老のつかみ取り、鉄板焼き。
路上ライブはいろいろな場所で演奏します。
赤ちゃんがやってきました
ときどき勇介君に手を出しています。(応援しているようでした)
普通のお店の様子も楽しめました。
イミンズさんです。飯田輝海先生は今日はお仕事です。
それで、ふたりのイミンズさん。
ギタリストの反町さんと勇介です。
この度はボランティアで貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。
ルーシー・リー、ハンス・コパーと英国陶磁
今日は京都府文化賞奨励賞を受賞し、世界的に活躍する気鋭のチェロ奏者 上森祥平氏の演奏と陶芸作品についてのお話です。
上森さんはチェロの奏者ですが解説が素晴らしく、
ハンス・コパーのことをの紹介した言葉です。
「色々な意味で生き抜いてきた作り手の生きた時代の
つつましく無抵抗でどことなく滑稽
しかし強く神秘的人間世界を(かすかな力で)内包してうつしだしていた。」
それはエジプトの作品を紹介した、コパーの文章。
その文章になぜか涙。
いつの時代も、みんな、命を削って頑張ってきたのですね。
・・・・・
オーストリア出身の陶芸家ルーシー・リー(1902-95)、ドイツ出身の陶芸家ハンス・コパー(1920-81)。第二次世界大戦の戦禍を逃れてイギリスへ亡命した二人は、異国の地で長年にわたり同じ工房で働き、ときには共同制作をしながら、それぞれの創作に向きあいました。作風や方向性の違いはあるものの、彼らの作品の多くに共通している特徴は、ろくろで薄くひいたパーツを組みあわせ、納得のいくかたちをつくり出すことでした。薄さゆえのかろやかさを纏(まと)ったかたちとかたちの組みあわせは、抑揚の効いた新たなバランスを生みだして多様な表現を可能にするとともに、都市の洗練に根ざした理知的で静謐な世界観を構築しました。その結晶である二人の作品群は、今なお人々を魅了しつづけています。(大山崎山荘美術館HPより)
では、
お庭の写真をお楽しみください
今年一年。お休みの日が一日もありませんでした。
二人でお休みできたのは、お友達の計らいです。
夫婦合作で、子育ても、いろいろなことを心配して、応援してくださって。。
皆様に支えられています。感謝感謝。
(友達っていいな。ありがとう。くーちゃん。ゆかりちゃん。これからもよろしくね)
マエストロ貴古のペンダントトップが完成しました。
「蝙蝠」コウモリといえば、西洋では不気味な生き物としてみられている生き物ですが、
縁起の良い動物でもあるのです。
中国では福をもたらす動物。蝠→福を連想する、長生きをすると言い伝えられる長寿のシンボルです。
子宝にも恵まれる縁起物だそうです。
「蝙蝠」のように見方をかえれば素晴らしいもの、
悪いところや欠点を見つけて、自分が優秀だとか、自己満足だったり、、
人が長いことやってきた伝統文化の否定なども・・・。
同じものでも、ものの見方や自分の位置を変えたら素晴らしいものはたくさんあります。
それで、そういう見方は子育てにも通じるのかな?とも思いました。
良いところと良くないところは、個性に通じます。
伝統を否定するのは簡単。正しいことが必ず良いことではないけれど、なんでも壊したり否定するのはもう過ぎて、
育てていく、守っていくことができるような見方、やり方を模索するような私でありたいと思いました。
それで、そんな思いも込めてかっこいい大人のかっこいいペンダントトップ。
笑って頑張りましょう。
ちっぽけな私の、いまだに責任のとれないこんなたよりない「大人」のささやきです。
ゴールはまだまだ見えません。
こうもりくんも笑っています♪もう少しがんばってみましょうか。
「生きているっていうこと」
生きているっていうことは
今 笑っていること
あなたが 笑ったこと
今一緒に笑っていること
今橋勇介作
京都伏見アトリエ遊では、個別でも「ぷっちプチ」という授業があります。
0才からの授業。こちらはたのしいから無料なのです♪
いっぱい遊んで幸せいっぱいお届けできたらいいな。
歌ったり、お絵描きしたり、絵本を読んだり、ママとひみつのおしゃべりします。
近所で言えないこと、ママ友には言えないこといっぱいありますよね(*゚▽゚*)
パパにも言えないことも(笑)私にもあります♪゜・*:.。. .。.:*・♪ひみつひみつ
さて今日は秋を楽しもうって、どんぐりを持って来てくれました。
紙袋の中には、金木犀。きらきら金色にみえました。
さぁ。来年の干支を描こうね。ダイナミックなブルーのお猿。すてきな絵が描けました。
まっかなあき
薩摩忠作詞・小林秀雄作曲
まっかだな まっかだな
つたの 葉っぱが まっかだな
もみじの 葉っぱも まっかだな
沈む 夕日に てらされて
まっかなほっぺたの 君と僕
まっかな 秋に かこまれている
からすうり、とんぼの背中、鳥居、歌詞にはいろんな赤が出てきます。
秋の絵本をたくさん読んで。。今日はおしまいです。
しおりちゃん。3歳のお誕生日まであと少し♥
実りの秋。楽しいことがたくさんありますように。
9月5日兵庫県芸術文化センターにて
「幻想交響曲」
幻想フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートがありました。
この楽団はどういった方たちなのかと思われるかもしれません。
私の考えです。芸術大学を卒業して、プロとして成り立つ世界があるかどうかを考えてみます。それはたとえば先生だったり、ご実家の援助があったり、レッスン室があったり、と特別な環境がある方なら納得です。
続けていくのも才能ですが、やはり練習量や時間、仲間とのお付き合い。そして社会で生きていくのは選ばれた、才能のある、環境のある人だけに許される世界なのです。
それで、最近は特に芸術大学の卒業制作展(美術)においても、大きな団体に所属する以外の生き方を模索されているようです。
今回の「幻想交響曲」は毎日きちんと働いて、きちんと音楽の勉強をされて、練習もされて、ホールの予約やパンフレット、運営など。なんといっても演奏が素晴らしく、これほどクオリティーの高さはやはりお仕事で充実されているということなのでしょう。
コンサート終了後のにこやかな笑顔とあたたかい空気は客席に伝わってきました。その爽やかさと可愛らしさ。
すばらしいコンサートでした。
お客様は1000人を超えていて、ほぼ満席。
真っ赤の衣装のアクセントもばっちり演出も素敵でありました♥
パンフレットで私達親子も参加させていただきました。
夢か現か。
ようこそ一期一会の饗宴へ
また、皆様の音楽と笑顔を楽しみにしております。
パンフレットに使っていただく絵が完成いたしました。
9月5日はぜひ会場でお会いしましょう。
第4楽章 断頭台への行進
「残響」
僕の二つの気持ちを絵にしました。 一つは音楽に対するあこがれです。 そして、幻想交響曲に対する感動です。 音楽は生命だと思うのです。 それは演奏する人も聴いている人も、大きな一つの命になっていると感じるのです。ベルリオーズの作品にも同じ命を感じました。 芸術家としての新しい出発を志しているように感じるからです。
今橋勇介