京都伏見教室 えかきうた 天くん

ぼうが一本あったとさ はっぱかな。はっぱじゃないよあひるだよ・・

というわらべ歌にあわせて お絵かきをしました。天くんは点と点を線で結んでいます。

そのあと数を数えます。とても上手です。

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描き方は教えるものです。

いまはしゆうこ 絵本館よりやってきました

私は、京都芸術大学で美術を学び小 中 高 大学のそれぞれの美術受験指導  作家活動をしながら 子育て中に保育士資格を取得しました。子どもと一緒に通級の特殊学級に通いました。 美術教育からみる子育てについてです。

絵の描き方は教えるものです。教えるといえば・・少し傲慢な感じでしょうか。

では手ほどきといえばどうでしょう。動物の足は何本?何色?耳は。

はたらきかけによって対話がうまれます。

大人が子どもの言いたいこと、描きたいものを先取りしないで、自分の力で描いていくことを支えていきます。そして、正しい方向に導いていくことです。

そして、その絵に工夫のある子どもは かしこい。成績がよいのではなくて・・工夫がある。アイデアがおもしろい。色の使い方が楽しい。構図がすばらしい。

絵が動いている。頭が動いている。こころが踊りだしている。

そのメッセージを受け取る大人が絵の描き方を教えるということをかんがえなくてはなりません。

伏見教室では 常に そのような テーマ研究について取り組んでいきます。

芸術を教えるものは、遊びを促すだけではなく、確実にこころを育てていきます。どんな環境にあっても負けないこころは目に見えません。でも確実にあるものです。目に見えない成長そのものが、私の仕事だと思います。生きている喜び。毎日成長する子どものかけがえのない存在に感謝しましょう。

母として、そして教育者の一人として

新学期です。

新しい制服

新しい友達

新しい教室

新学期です。

にこにこ きらきら がんばりましょう。

自分の力で 伸びようとする子どもの力を信じましょう。少し変なこと、緊張してしまっておかしなことをしてしまっても 応援していきましょう。

どきどき わくわく 楽しみですね。

ひとつひとつ ひとりひとりとの出会いを大切に。

夢を広げていきましょう。

自然の力を信じましょう。

いまはしゆうこ[E:cherryblossom]

京都伏見 絵画教室 スケッチ

本日のスケッチのモチーフは、紙コップです。P4150293

切って開いて・・こんな形。ちょっと難しいかな。

でも・・2年生の瑞希ちゃん。とってもよくみています。

始まりから終わりまで同じ気持ちで描いています。

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そして、3年生の祐佳ちゃん。

描きたいとおもったものはどんなものでもがんばります。

ちょっと難しいものでも、途中でやめたりしません。

それに描くのがはやいです。

集中しています。

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根気よく取り組めました。

京都伏見 絵画教室 憲洋くん (小3)

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憲洋母より。

お家でも、ドラゴンを毎日描いています。もう100枚ぐらい。それで・・全部が違っているそうです。

またやり直し。何度も、何度も。それで、最後には真っ黒になっていきます。

たとえば、適当に描くとか・・いい加減に仕事をすることができません。

いつも全速力。

それで、泣いて、怒って、電池が切れるように寝る、子どもです。

そんな気持ちを アトリエの先生がしっかり受け止めてくれます。

「全部がのりくんの思いなんです。」と柘植先生

「それを綴じてほんにする?」と水澤先生

「やりきったらきっと違うテーマをさがしますよ。否定しないようにしましょう。」と柘植先生。

先生の立場なら私もそう言います。でも・・自分を見ているようで。なかなか寛大な気持にはなれません。母として、とても感謝しています。

いまはしゆうこ

伏見 絵画教室 天くん (年長)

天くんは旅行のお話をしてくれています。

大きな波がザブーン。小さな波がザブン。そして、とっても海が気持よかったこと。

一生懸命に説明してくれました。まるで、一緒に泳いだような気分です。

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そういえば、

描きながら・・ふっと、本当のことを言えたりします。

なにかいやなこと、困ったことがあった時にはリラックスしている子どもの様子を見ながら、子どもの信号をキャッチすることが 効果的。

たとえば お風呂とか。学校で、保育園で、なにか辛いことがあった時に・・

我が家では効果的です。

いまはしゆうこ