京都伏見アトリエ遊 お煎茶教室

菊尽くしのお茶の教室でした。

 

「うずくまり」ってご存知でしたか?ちょっとしらべてみました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

人のうずくまっているような姿であるところからの名称だそうです。小壺の花入れ。農家の豆入れ・種壺、油壺を掛け花入れとしてもちいられるようになったそうです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 貴古窯の器に菊のお花です。

11月京都伏見アトリエ遊お煎茶教室

茶人の正月です。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この月、壺切りのお茶事があります。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
一般には「口切り」と呼ばれますが、建仁寺さんと小川流では「壺切り」と呼びます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
5月の新茶を銘柄ごとに袋に詰め、それを青磁の大茶壺にいれ、周りを煎茶でぎっしりと埋めて密閉しこの月まで寝かせておきます。
そして11月の良き日に(お天気も含めて)御茶師の印と御家元の印の押された茶壺の口の封印を切り、中から一つ取り出して皆と祝います。
正に茶人の正月です。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これから迎える最高に美味しいお茶の季節を、じっくりと、そしてしっかりと楽しみ味わいたいものです。
今橋治樂

炭山窯元祭り

晴れてよかった炭山窯元祭りでした。
おもえば10年前のこと。炭山青年会が結成されました。 お祭りは、次代を担う若い陶器屋さんの目線ではじまりました。
一歩一歩。
これからも皆様とともに成長させていただきたいと思います。
炭山窯元祭りにご来場いただき誠にありがとうございました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA こちら写真コーナーとしてもりあがりました。
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平安神宮にて小川流煎茶 お茶会がありました。

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私 ふしぎちゃんが小川流煎茶 お茶会の様子をお伝えします。

今回のお茶会は、お外なのよ。お庭でも美味しいお茶がいただけるの。

それから、椅子に座ってお茶会を楽しめるの。立礼りゅうれいっていうのよ。

私の本当のお楽しみはね・・

DSC_0251 こちらです。

この黄色の水注は今回のお茶席のためにパパががんばってつくったのよね。

四代貴古の作品。皆様がとても喜んでくださってとっても嬉しい一日でした♪

ちなみにお菓子は「笹屋伊織」さん

ママのPTA、副会長の大先輩。初めての女性会長候補でいらしたんです。尊敬するおかみさん。

なんて、うれしいこと。「こんな幸せいいのかしら」(ママ)DSC_0242

うれしいうれしいお茶会でした。

小川流は今年も大人気。あたたかく迎えてくださって本当にありがとうございました。

美術家からみた子育て

まだまだ目標には遠いけれどね(私)
クリエイター アーティストになろうとする女の人に少しだけ伝えたい気持ちがあります。

男性と肩を並べて働くのも素晴らしいことです。そういう生き方を応援します。
でも、これから本気で日本で男性と肩を並べて同じように働ける社会がくるでしょうか?

女性、お母さんにとって、子育ては本気で大変です。
労働、体力はなんとかなるのです。精神的にとっても大変です。
日本だけではないだろうけれど。。
日本には母親崇拝の気持ちが強すぎるかな~と思います。
お母さんの存在の大きさです。母になってわかるプレッシャーです。
私は、男性と同じように肩を並べて働くというよりも、それ以上のことができると思うんです。
社会全体は女性を軽く見ているわけではないのでしょう。
特に男の子たちはかなりの大人になっても「マザー」の存在が大きいです。

それで、視点を変えてみたらどうかと思いました。

自分は将来プロになるという生き方を決めたら、(広い意味でのアーティスト、クリエイター。お料理やネイルや美容師さんなども)その視点で子育てを見てみることをおすすめします。
目標を持って生きることで、視点を変えてみることができます。子育てや家事 それぞれで自分の目標に視点をあわせれば、毎日がとてもよく見えてきます
本来目標とは関係ない分野や人と出会って、別の視点から自分のデザインや仕事を見てみるということができます。もし私がこんな場所でこの器を使うなら。とか、こんな先生にこんなこと言われたらうれしいな。とか・・(もちろん反対もあります。)
良いことも悪いことも全部吸収して、泣いて笑って 全身で向き合っていくことが必ず役に立ちますしとても大事です。
そうやっていろんな経験から自分の仕事の可能性を広げていくことがとっても大事。

そうやってみれば、自分の感じたことは「公」に。誰かの役に立つような発想になればいいなと思います。
(モンスターになっている場合ではありません。)
ママ同士のお友達と仲良くしているのもよいけれど一人で自分の意見を言える大人になりたいと思いました。

そういうわけで、自分は将来アーティストで生きると決めたら、その視点で子育てを見てみることをおすすめします。
何年かかっても絶対ににそのチャンスはやってきます。子育ては決してブランクではないはずなんです。目標をもっていきれば子育てはその通過点。自分が豊かになる大きくなると思って自信を持って生きることです。

 

そういう気持ちでね・・今日も頑張ります。

まだまだこれから。

目標に遠いけれどね。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

京都伏見お煎茶教室

お煎茶教室の様子です

お菓子は「乙女菊」OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA こんなお花が咲くお庭。素敵ですね。そして、彼岸花です。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA ふしぎちゃんも見ています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 水注は四代貴古作

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 真剣なまなざし。美しいです。

 

最近いかがですか・・(四代貴古にききました)

四代貴古です。

最近新たな発見がありました。

長年現代美術にたずさわってきたかたの「古典の写し」というものと、いわゆる古道具をあつかっておられる方の「古典の写し」というものは明確にちがう。

どちらかというと私は後者の言うことを信じて励んでまいりました。

つい最近お会いした現代美術のご主人のお言葉に激震が走った次第です。

どう走ったかというと・・

「・・・・・・」←長くなるので。私が説明します!(^^)!

古道具屋さんは、古典の器を忠実に真似すること。それこそが写し。
現代美術をあつかう方の写しは・・その精神を写せ。とのことだったようです。
(材質はもちろん。本物でなければならない)

最近の四代貴古のつぶやきでした。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

自画像

長男の文化祭に行ってきました。 スプーンの裏に映った僕。という自画像です。

黒の色画用紙に白い色鉛筆(チョーク)で描いています。

絵を描いているとき、描き始めたときは面白がってさわいでいたクラスメートも、描き終わったころには「し~ん」としてくれたそうです。心の中では「普通のことが何もできない僕。」「普通ってなんだろう。」という思いでいっぱいだったそうです。 提出するときには「メガネが歪んでいるところが、僕自身です。」

大きい画用紙にいっぱいに描いていました。  DSC_0103