「このプレート皿のどこが、なぜ素晴らしいのか教えてください。」
という質問を四代貴古がうけたそうです。京都の言葉で記録しておきました。どうぞ皆様のご参考にしてください。
以下。抜粋ですが・・。
「アトリエでこんな絵を描かせて、遊んでいるだけとおもってるのと、ちがいますか?
あのね、子どもには今しかできないこと、今しかかけない絵がありましてね。それをしないと、どうしてもあかんねん。型にはまったきちんとした仕事をする子が、よい子、よい絵とちゃいまっせ。
今、自分の必要なこと思いっきり外に出せる子は優秀でっせ。
そんなことを やらしてくれる先生がおることは、大事ちゃいますか?
そうそう。何もしないとかね、何も描けないこと以外は最高。
今、ぼくはこの形 この大きさ この絵って決まって陶芸の仕事してますからね。大人になったらそうやって仕事していきますから。
時期がきたらいやでも、こうなります。でもね、時々もうちょっと遊んだ絵にしてよって言われる。子どもの時代に思い切った絵を描いていないとわかりませんわな。」
以上
発表会場にて
[E:confident]
いまはしゆうこ