マエストロ貴古
オンディーヌ
僕が感じたのは色と色が響きあう中で聴こえてくる色の予兆でした。
オンディーヌは僕にとっての父母そのものです
子供が巣立つそれ以前の風景なのだと思います。
まさに器ではないでしょうか。
器は空っぽに見えても様々な時間が足踏みしている。
僕はとても透き通った懐かしさを感じました。
皆それぞれのリアルを目指す日々。二人が目指した二つのリアリティ。
一つは伝統様式の上で成り立つもの。
もう一つは日々の美しさの先にあるもの。
オンディーヌは
それらの起源を喚起する工芸作品です。
つくる中で忘れない純粋性への意思。
その営みを代々繰り返すことで純粋さを保ってきました。
私たちの思うところのリアルとは現実との関係にあるのではなく、祖先が生きてきた毎日とあるのです。
↑長男(NO5)の感想です
京都モダンテラスにて
母と長男と私の3人でティータイムです。
見上げれば桜の花がもう咲いています
温かい紅茶と。
季節のフルーツタルト
柿のお味です。↓
栗のコーヒーゼリー栗パフェ
スプーンは3つでした。3人でいただきました。
リアル、、それは祖先から受け継がれたものこそにある、、。なんていう、、説得力のある言葉でしょうか。勇介君は文章にも秀でていて、、無限の可能性を感じる青年ですね。これから先がとっても楽しみです。ご両親、周りの方々の愛情を、彼こそが純粋に吸い取って、成長されている、、。うらやましい限りです。
笠井こずゑさま。こちらにもメッセージいただいてありがとうございます。
これからどのような進路を選択しても、前向きに応援してみようと思います。
私たちのマエストロ貴古の活動を正しく説明できるようにという思いで、本を読んでいたのだと今更ながら気が付く私たちです。
父親の仕事を尊敬して見守っていたのが長男だったこと。
それから多くの仕事を手伝ってくれたこと。
中学生の時からマエストロの一員だったと感じました。
親ばかですが、作品と一緒に。。ご紹介させていただきました。
そして読んでくださったこと、とてもうれしかったです。
ありがとうございました。