子供が本当に求めている居場所とは、
なんでも望みが叶うような場所ではありません。
悲しい時に思い切り涙を流すことができる、
… 嬉しい時に皆が一緒に喜んでくれる、
「私はここにいていいんだ、愛されているんだ」
という自己肯定感や自尊感情が
育まれる場だと思います
安永智美(福岡県警察本部少年課 少年教育指導官)
月刊誌『致知』2013年3月号
特集「生き方」より(p.86~)
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「立派な部屋も与えて
何不自由ない生活をさせているのに何が不満なんだ?
この家に居場所がないと言われること自体、理解に苦しむ」
家出を繰り返す子供たちの親の多くが
こんな言葉を口にします。
子供が本当に求めている居場所とは、
なんでも望みが叶うような場所ではありません。
悲しい時に思い切り涙を流すことができる、
嬉しい時に皆が一緒に喜んでくれる。
そのように「私はここにいていいんだ、
愛されているんだ」という自己肯定感や
自尊感情が育まれる場をいうのではないでしょうか。
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抜粋させていただきました。
face book より。