彫刻家のお話
実際の彫刻家であり、現在の大学の教授で日展に所属しておられる先生に、
お話をうかがってみました。
子どもの頃、とても褒められた一枚の絵があった。
その絵は巨大な木の絵でした。
細かい仕事が苦手で、お絵かきは苦手でした。
家にはいつも、粘土があり、それであそんでいました。
もちろん 投げたり、ふざけたり。
決して上手ではありませんでした。
でも あるとき、社会の教科書を見て 遺跡に感動しました。
不思議な立体に目を奪われてしまいました。
マヤ文明に夢中になりました。
それがきっかけで、自然と彫刻に興味関心がむいていったと思います。
と、おっしゃっておられました。
不思議だな、なぜだろう、きれいだな、・・
という感覚から入っていって、それをどこまでも深めていく。
無限の可能性が子どもにはあるのだ。
メッセージ しっかりとうけとめました。