この作品はどうやろう。意味のないものを作って、どうやろか?と・・
不安になったりする。それで、NO5に質問してみました。
そうすると、
「葉隠入門」江戸時代の書物
~なにごとの修行も大高慢と反省の両方が必要である~
訳
武勇に関しても若者の修行についても自分は日本一の人物だという大高慢の心を持っていなければならない。また逆に道を修行する今日ただいまのことは、わるいと知ったらすみやかに捨ててしまうにかぎる。(つまり、たえず反省を積み重ねることだ)このように分けて考えなかったらかたがつかない。
この文章をさっと差し出した、中学3年生。
実はこの人が一番心配しているのかもしれない。まるで自分のことのように思っている。いつの間にかマエストロ貴古に入っているではないか。
今回の個展のもう一つの意味。これだけやってだめなら(大高慢)すみやかに捨ててしまわなければならないかもしれない・・この人形へこめた想いをひしひしと感じている。
いよいよカウントダウン。1週間前となりました。
マエストロ貴古の世界展
京都大丸 2月12日より18日