投稿日: 2015/11/07 投稿者: fusigikiko3331京都伏見お煎茶教室 11月 「茶人の正月」です。 待ちに待った、熟成された美味なる茶葉に出会える月です。 これを正装し、襟を正して頂きます。 青磁の大茶壺の口をぴったりと塞ぐ和紙の固まりの所には、御茶師の印と御家元の印が押されていて、その口を小刀で切る事を「封印を切る」と言います。 緊張の一瞬です。 選ばれし一本の茶葉が取り出され、儀式に乗っ取りお手前がなされ皆で頂きます。正に寿ぐです。 暦の上では立冬、難しい本格煎茶手前の始まりです。 さぁー、各々腕を競い合って下さい。 京都伏見お煎茶教室 茶壺は四代貴古 お菓子は「乙女菊」でした。 器は三代貴古 美しいです