京都伏見アトリエ遊煎茶教室

3月4日無隣庵にて中国の方々に小川流のお茶を差し上げる機会に恵まれました。A7DA060B-9632-4A78-9AB5-388AF0DA0269
京都造形芸術大学院卒業の李さん一行で、皆さんは年に一度日本に来られ古美術の勉強をされているそうです。
その日は春本番の暖かさと天気予報では言っておりましたが、離れの茶室は少し肌寒く感じました。
何分、茶の湯の茶室の為三畳等の小間ばかり。
その小間を縦長に使って(まるで電車の様でした)開けられる障子は全て開けて、庭の緑が目に入る様に、風が行き通う様に設えたところ、これがなかなか良いものになりました。
私もお弟子さんも初めての経験で良い勉強になったと思います。
何度も日本に来て色々な所でお茶の体験をしてこられた様ですが、代表者の方が「今日初めて本当の玉露を味わったと云う実感を持ちました」と感想を述べて下さいました。
嬉しい限りです。
どうやら皆さん、お茶会でお客様をもてなす喜びを見出だした様で下鴨神社のお茶会が楽しみです。

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今橋治楽

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