私たち夫婦は 無所属です。全国レベルの有名な公募展にも出品したことはありません。世界コンクールではおそらく年齢制限にかかるでしょう。審査員の先生とも年齢が近く、新人でもないのです。
マエストロ貴古は、3年目。
マエストロ貴古は私が作家(美術家)ですから、堂々と作品を作っていくことを決めました。
3年前の春ですが、私は唯一の親友の前でワンワンと泣きました。でも、その親友は、私のことを見守って、応援してくれました。親友って、本当につらいときに力になってくれる人なんだと思いました。そのお友達に恥ずかしくないような作品を作りたいと。。ひたすらそれだけを考えています。
そういえば、過去の美術作品として美術館に残るのは、賞に入りたいから、有名になりたいからではなく、大好きなあの人のために、という作品がほとんどだそうです。今更ながら、入賞したいから作るということはありません。賞のために作るというよりは・・
この作品を見て、あの方がなんておっしゃるかな。あの先生はどういうお顔をされるかな。お久しぶりですね(*^_^*)などという会話、対話を楽しみでがんばります。
日本の工芸品の上品さ 豊かさ かわいらしさ。凛としてまっすぐなところ。愛らしいところ。
そのような気持ちをこめてつくるようにしています。
丁寧に心を込めて、手で作るようにしています。
(個展で、実際に作品を見ていただけますように。)