再入院

「おかえり。」と迎えてくれた病室に肩を落としてかえってきた・・U介さん。

実は調子にのって、出血。また入院。

ショック。[E:sad]

でも、日曜日に退院しました。

鴨川沿いの桜が満開だったのに、退院した時には季節がすすんでいる。

家族でゴロンと川沿いのベンチで寝そべってみました。戦いは終わった。

のり介の2年になってから習った漢字。「雪」。空に書いてみて?カタカナのヨだよ。といってみた。あっそうか思い出した。

それでこの字。おしいな[E:happy01]。

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受験

受験は勝気で合格するでしょうか?

私は幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・大学院・・とそれぞれの受験を指導しています。わが子の受験には全くの初心者[E:eye]なのです。

U介は運動会のかけっこで緊張してカチカチ。「勝たなくていいよ。」とささやき送り出します。後ろから1番[E:heart02]。そしてのり介の場合は勝ちたくて・・前の子の服を引っ張ったり、内回りで人をおしのけたり・・[E:coldsweats01]ごめんなさい・・。勝ってくる。

どうだ。すごいだろうといわんばかりの顔。

「・・・」私。でも、そこで「がんばったね。」ということにしている。

どちらも勝ちたいようだ。

でも、親が「勝ってきなさい。」は違う。むしろ、公立の小学校は勝ち負けを敏感に感じすぎている。こどもはあっさりとしているようです。

そして、大学受験、就職試験。本気勝負のとき・・

「勝ちたいと思うあなたは、まだ甘い。」

と私が言ったことがあるそうです。自分でもびっくり。

頑張った結果 「ありがとう。」 

[E:virgo]

そんなときこそ、女神様はあらわれるかもしれません。

今日も、お互いにお母さんとしての仕事。がんばりましょうね。

場面緘黙

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専門的に言うと「かんもく」といことなんですけれど、一定の緊張に耐えられなくてカチカチになって何も話せなくなるこどもがいます。

私は医者ではありませんが、こんなことはよくあることです。

病名などをつけられると、びっくりしたり、ほっとしたり・・複雑です。

わが子の場合なら、「いっそ病名をつけてくれ。」って・・[E:bleah]。

でも、得意なことならもくもくと取り組みます。それがチャンス。むしろそんなときをねらって発言をうながしていきます。ベーシックはまるで受験だけのためと思われますが、決してそういうわけではありません。

得意なことがあれば 必ずよい方向に向かいます。

5つのミッション

5つのミッションを成功させれば退院できる・・。と考えたのはU介さん。

1・トイレのカーテンに背中があたらなければ、成功。そしてスリッパをそろえるミッション。

2・夜 7階まで階段を5回昇り降りすれば、よく眠れる。そして食欲がでる・・ミッション。

3・本を読むミッション。三国志を読んだら興奮したそうです。

4・朝はうがいをするミッション

5・クスリを必ず飲むミッション

雨の中、弟(のり介)が学校帰りに一人で病院に。偉いぞ[E:up]。

本日午前10時。・・退院しました。

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手術成功

[E:happy01]U介さん やっと 扁桃腺 アデノイドをとりました。

検査入院から1カ月たって、やっと手術です。

今日は点滴の針がまだついていましたが、おかゆなら少したべていました。

ほっとしました。

手術を待っている間の のり介(弟)が落ち着かず大変。

「・・つー・・やったらどうしよう。」それ心臓が止まるってこと?

「つー・・」

心配して、ふらふら。兄弟なんだな~

聾学校

わたしの生徒で今年就職が決まった西雄也さんの紹介です。

彼は耳が聞こえません。少しは聞こえるようでした。それが3歳のときです。

私はまだ大学に通っているほどの年でした。もちろん結婚も出産も母の気持ちさえわかりません。そんなときに初めて彼と出会いました。

アトリエで 数人で絵本を読んでいました。楽しそうにみんなで絵本を読んでいました。そのときに彼が「トイレにいってきます。」・・うん[E:heart02]わかったよ。「ぼくがトイレから帰ってくるまで、みんなで次のページを読まないでね。」と 3歳のかれは一生懸命に話してくれました。自分が聞こえないからといってわすれないで・・というメッセージでした。

もちろんみんなで待ちました。トイレから帰ってきて、ほっと一安心。みんなで次のページを読みました。

その後も聾学校で ヴァイオリンのコンサートがあったそうです。演奏終了後「楽しかったですか?」の質問にお友達は「楽しかった。」彼は違いました。「ボクがもし耳がきこえたらどれほど楽しかったか。」と答えたそうです。

小さい時に もちろん個性も含め 自分ではどうしようもないことがおこったとき、「私はこうだ。」あるいは、「やめて。」そして「ここにいます。」と言えれば(ある意味先生としてはたよりないのですが、)私は安心します。

さて 

4月から公立の学校の先生。西先生。困ったことがおこったらいつでも、待っています。

[E:confident]

アートフェスティバル 絵画作品展

ご挨拶文 

絵画作品展 にて

絵や工作を勉強して、何のためになるのでしょうか?
将来、どのように役にたつのでしょうか?

では、絵を描くということは一体どのようなことなのでしょうか。
たとえばスケッチですが、誰もが同じようにモチーフをみています。見えたように描きます。どのように感じたか、どういう思いで描くか、それぞれが全く違います。思いをことばや歌で表現するのと同じように色や形で表現します。
 そのようにしてかいた自分の絵を先生や家族に認められて、自信がつきます。
結果、最後まであきらめずに一枚の絵を完成させたことを うんとほめてあげてほしいと思います。
そのような過程を経て、作品を造り、健全な自己肯定感を育てていきます。相手を尊重し、相手のよさを見つけることができます。お友達の絵のよいところを見つけられることは、とても大切なことです。

心の豊さを大切に…こどもの成長を楽しみに、育てていきましょう。

ご来場いただき ありがとうございます。

 [E:clover]いまはしゆうこ・・・よし。あさっては、これで・・[E:happy01] 

勾玉

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 消えた勾玉の謎
U介によると奈良時代までは神道を重んじていて勾玉は、家に伝わる大事な宝物だったそうです。
聖徳太子が仏教を広めていくときに自らの手で外し、仏像にかけたそうです。それで勾玉は 歴史の中で突然消えたのではないか?
推測です・・とのことです[E:flair]
さてこれは、アトリエの3月のテーマ。
手作りの勾玉です。紐がついているのがU介の手削り勾玉で彩色はカラーインクです。
あとの3つは全部本物の石で・・[E:wink]お年玉で買った彼の宝物。
ちょっと・・おじさんっぽい趣味ですね。

もうすぐ春です。

どうやら、教育指導指針によると・・1年生は春休みに掛け算をやっておいたほうがよさそうです。個人懇談で先生と相談の上 春休みの宿題にしました。九九マシーンとやらを買ってみました[E:wink]2年生は算数の内容が増えてきます。分数だって兄のゆとり教育の時と差があります。

個人懇談では、体育が得意なのり介です。跳び箱も軽くとぶそうです。400メートル走ではかなりのタイム。

国語の音読、たぬきのシーンは、たぬきになりきって音読をするらしい。

「勉強は平均点にはまだまだ遠いですが・・いまはしくん、とてもいいですよ」

先生のうれしそうなお顔、[E:confident]

「夏はどうしようかと、心配しました。毎日ドリルをしてくださいって言ったら、お母さん本当に毎日やってくれましたね。責任を感じて私も指導に熱が入りました。」

そうです。家庭学習・・

伏見教室のアトリエでもドリルやってもらいました。

・・1年間ありがとうございました。

1年間で・・

1年間でこんなに上手な字がかけるんですね。のり介です。

名前だけは・・そして、ひらがながわかってきた。始めはミミズみたいな文字だったのに。

1年間で筆圧だってこんなに。

しっかりした字。立派なもんです。

手紙には「おかあさんはぼくのたからもの」と書いてあった。

ステキな思い出になった。

大事にしよう。。Img_0213 お母さんが元気だと、ぼくは「にっこり」します。

かわいいな。