大丸京都店6階 アートサロンESPACE KYOTO
2023年 11月29日水曜日より12月5日火曜日
干支と聖夜のおくりもの展に出品しています。
干支の香合
クリスマスの飾り
お時間がございましたらご高覧下さいますようお願い申し上げます。
今橋剛和 裕子
「器想天外」
古くから私たちは、器とともに自らの生活を形作ってきました。器の形はこれからも続く私たちの生活の形であるともいえるでしょう。「器想天外」。私たちマエストロ貴古は、思いもよらない味わい深い日常を器とともにこれから形作っていこう、という思いで作品を制作しています。
マエストロ貴古
今橋剛和➕今橋裕子
京都市立芸術大学卒業。2012年より2021年 京都大丸にて作陶展。2013年より2017年 名古屋にて作陶展。2015年 世界工芸コンペティション金沢。2018年 JAPAN JEWELLERY COMPETITION 入選。京展 美術工芸ビエンナーレ グループ展 企画展 など。
展覧会のご案内です。
ご指導よろしくお願い申し上げます。
今橋剛和 今橋裕子
京都伏見アトリエ遊は12周年!
今回の展覧会は初代からの貴古窯の作品のルーツ。
京都伏見アトリエ遊お煎茶教室の12周年のお茶会。
その中心が今橋剛和造の作品展示となりました
場所は白沙村荘橋本関雪記念美術館 です。
お天気に恵まれ、お茶会も 展覧会も 無事に終わることができました。本来であればもっと早くこのような展覧会をするのが本当だったのに、時間と場所とタイミング そして何より私の腕がいたらず、このような次第と相成りました。そして何よりもお話をいただいた場所がこのような立派な場所であったということをプレッシャーに感じつつ、実際に並べてみると、あたたかく包み込んでくれているように感じられほっとしている次第です。
思えば30年前に6世家元と出会ってお煎茶道具というものについての(小川流の)課題を与えられて、それに応える日々を送って参りました。実際にそれに対しての答えが少しはできたかな。それとも場所に後押しされたからかなぁ。
ようやくスタートの時点に立ったかなって、思える展覧会となりました。
四代貴古
今橋剛和
お世話になりました皆さまに深く御礼申し上げます。
今後とも京都伏見アトリエ遊をよろしくお願い申し上げます。
今橋裕子
長男は初めての裸婦デッサン。
東京藝術大学 芸術学科です。
クロッキーです。
そのクロッキーから ある作家の裸婦の絵をもとに自分の作品を仕上げるとかの課題だったそうです。
長男は
萬 鉄五郎さんの裸婦の絵をもとにして油絵を描きました。
作品や時代背景などの説明のスピーチもあったそうです。
さて、絵画という魔法の棒を振り回して、なんとか まともな成人になってほしいとがんばってきた子育てですが、
先日 「お母さんは何も教えてくれなかった」と。
そういえば描き方は教えてない。
気がつけばできてる。もう完成してる。
描きはじめから完成です。
大きな絵。
この絵の説明ですが、モデルさんを女性としてとらえるではなく、1人の男でも女でもない、人間としての、ぎりぎりのところでの頑張る姿、そしてその品性みたいなものを表現しているそうでした。
私の アトリエ遊とのかかわり、主人の伝統工芸とのかかわり、そんなことを大学でスピーチしたそうでした。
故郷みたいなものにこだわり、作家活動をする姿をかさねてしまって ジーンとしました。
子どもたちは私たちが育てたのではなく、なんだか魔法の棒に踊らされ、一緒に遊んで、歌って、笑って、泣いて。。ありのままの姿そのままがまるで 私も魔法にかかったみたいにも思えました。
私たちの現実はまだまだこれからなのに。
でも
長男のこれからは、ずっと長いお楽しみとしましょう。
まずは11月で20歳。一区切りかな
お誕生日おめでとう。