あけましておめでとうございます。
去年と今年の境目に気がつかず。。
マエストロ貴古の7回目の年越しとなりました。
去年、思いがけず若かりし頃の作品に出会う機会がありました。
あのときの思いは
今も少しもかわらないけれど
気がつけば、
50歳を超えちゃってた。。
あとどれくらいまで、まともな仕事ができるだろう。
ある方は、これからがスタートだといってくださったが、
やはり一日一日が非常に大事だと、元旦に思う四代貴古でありました。
はじめての台湾❤️
台湾にご旅行される場合には、ご高覧よろしくお願いします。
四代貴古の器です。
◎ 展覧会の会期は11月11日(土)〜11月29日(水)です。
◎ 場所台北。
駅はメトロ(MRT)の中山駅から徒歩5分です。
開催する場所は
◎ 小器藝廊(ギャラリー)
台北市大同區赤峰街17巷4號
以下は詳細です。
【+g通信】器之手帖台北展III
座談報名|https://goo.gl/qcZ7ZA
時間|2017/11/11 18:30-20:00
地點| 小器藝廊 xiaoqi +g
主講人| 選品人 日野明子
器之手帖台北展III
時間:11/11(六)~11/29(三)12:00~20:00
選品人:日野明子
展出作家:大沼道行(陶)、野村亞矢(土鍋)、貴古窯 今橋剛和(磁)、shimoo design|下尾和彦、下尾saori(木)、松岡洋二(玻璃)、松岡装子(玻璃)、丸直製陶所(陶)
地點:小器藝廊(+g)
地點:台北市赤峰街17巷4號
電話:02-25599260
↑制作途中の様子です。
ところ変わればしな変わる。
どうぞみなさまよろしくお願いします。
お楽しみに!
9月名古屋 丸栄マエストロ貴古作陶展にご来場いただき誠にありがとうございました。
今回の展覧会でちょうど5回目になります。
京都で5回 名古屋で5回、計10回展覧会を続けてきたことになります。
去年他界した父の未完の大壺を 私が手を加えて並べさせていただきました。
自分たちが5年続けてきた作品と比較して ご意見を賜りたかったのです。
マエストロ貴古は 毎回テーマを持って展覧会に臨んでまいりました。特に名古屋は その色が濃かったのです。
今回は 色々な方々に深いご意見をいただきました。
節目の10回 私たちも一度立ち止まり、今後の方向性を考えていきたいと思います。
今後とも変わらぬご指導のほどをよろしくお願い申し上げます。
平成29年10月吉日
マエストロ貴古
今橋剛和 裕子
ものがなくてすっきりした生活、パソコンだけで出来る仕事とか、いろんな仕事があるのでしょうね。
会社を知らずに、ここまできました。世間知らず。。ごめんなさい。
実は断捨離って羨ましいことばです。
「いつか 明日 これまたいるんちゃう?」
思い切って捨てられる人はきっときっと安定してる。うらやましい。
きっとなにか次のアイデアにつながるんちゃうかな。とか思う。。から、すてられない。
アーティストは多分みんな心の中にカオスみたいなぐちゃぐちゃのどろどろのものを持ってる。その中からうみだす。
手に豆を作って、いっぱいつくる。売りに行く。これ基本です♪
きっと必ず売れるものや評価されるもの
売れる保証のあるものをつくりたいのでしょう。
わかるような気もします。
たとえばコピーを繰り返していくと
カオスの中からピックアップする力がなくなってしまう。
またそのカオスの中から
がんばってピックアップしたものが評価されなくても、
へこたれない
わらっていられる
ふしぎちゃんとニコニコしているなんて・・
これまた、すごいことかもしれない。
整理整頓できないことはまた別の問題か。
カオスの仕事場。
明日から4月。
個展のお礼状、おそくてごめんなさい。
マエストロ貴古
きこく邸、子どもたちの遠足や小松谷保育園時代からのお散歩コースです。
お庭のお散歩で、季節や四季のうつろいにこれほど感動するとは。まさか、ラヴェルの音楽やクラシックのリズムが自然の中見つけられるとは思っていなかった。自然の中に美術も音楽もありました。今までにはない感動です。(とはいえ、思い描く音楽は子どもたちのバイオリンの練習曲ばかりなのです・・)
「からたち」っていう言葉をパソコンで漢字変換すると・・枳殻・・この文字がでてきます。「からたちの花が咲いたよ 白い白い花がさいたよ」で大泣きしてしてしまったことがあります。(大好きな曲です)
枳殻邸のお庭で本物のからたちのとげを見てきました。本当に痛そうでした。
そんな枳殻邸(きこくてい)きっとすぐにまた行きます。
さてさて2011年11月11日にマエストロ貴古をHPで発表しました。今日は11月11日です。
マエストロ貴古のブログで伝えたかったことの中に、陶磁器の良いものはこれだって言えるような「信」本当に本当のことは何なんだろうという問いかけと、賞でもただ単に売れることでもなく、自分たちが思う本当の本物になりたいという気持ちがあったのです。
今日はまじめに(笑)四代貴古に「清水焼のよいものって何ですか」と質問してみました。
「職人っていうのはうつむいてひたすら作る、自分でどうこう語るものではありません。陶器に芸術はありえない、生活品、日用品です。使っていただいてなんぼの世界ですわ。
清水焼っていうのは貴族の遊びの焼き物で「雅」なものです。たとえば、信楽の壺、備前のかめ というように食料や油などを備蓄するために陶磁器には意味があったものです。清水焼はデザイン癒し、というようなことが用途と同じぐらい重要視されていたんではないかな。」これはあくまでも自分の考えではありますけれど。。とのことでした。
「信念の源を持っていたとしてね、今生きるのが大変で、土地も原料も仕事場もね、維持するのが大変です。生きるのが必死でね、その職業を選択することが目的となるほどのことです。世界を相手にするなんてそりゃすごいことや。どれだけの信念を持って作るかっていうことが伝えたいことやん。ちがうかな。」
その信念になるものは何?と質問すると、一枚のお皿を持ってきてくれました。それはまた次のお話。長男の勇介にも伝えることにしましょう。きっとわかってくれるでしょう。マエストロ貴古HPでは こういうものが本当のことではないかなとか、、きっといつか続きをブログでまとめていきたいと思います。
頼山陽らいさんようが名づけた渉成園一三景
マップ付きです。
ここで、美しいからといって、叫んだり喜んだりしないように・・落ち着いて。池に落ちたら大変です。
寒いし恥ずかしいしね。。
子どもと一緒ならきっと大はしゃぎできました。
そして、バレリーナふしぎちゃん。一緒に行ってくれてありがとう。