9月5日兵庫県芸術文化センターにて
「幻想交響曲」
幻想フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートがありました。
この楽団はどういった方たちなのかと思われるかもしれません。
私の考えです。芸術大学を卒業して、プロとして成り立つ世界があるかどうかを考えてみます。それはたとえば先生だったり、ご実家の援助があったり、レッスン室があったり、と特別な環境がある方なら納得です。
続けていくのも才能ですが、やはり練習量や時間、仲間とのお付き合い。そして社会で生きていくのは選ばれた、才能のある、環境のある人だけに許される世界なのです。
それで、最近は特に芸術大学の卒業制作展(美術)においても、大きな団体に所属する以外の生き方を模索されているようです。
今回の「幻想交響曲」は毎日きちんと働いて、きちんと音楽の勉強をされて、練習もされて、ホールの予約やパンフレット、運営など。なんといっても演奏が素晴らしく、これほどクオリティーの高さはやはりお仕事で充実されているということなのでしょう。
コンサート終了後のにこやかな笑顔とあたたかい空気は客席に伝わってきました。その爽やかさと可愛らしさ。
すばらしいコンサートでした。
お客様は1000人を超えていて、ほぼ満席。
真っ赤の衣装のアクセントもばっちり演出も素敵でありました♥
パンフレットで私達親子も参加させていただきました。
夢か現か。
ようこそ一期一会の饗宴へ
また、皆様の音楽と笑顔を楽しみにしております。