良い先生になってください。

絵の先生はおしゃれでなくてはならない。
清潔でなければならない。
にっこりと素敵な笑顔でなければならない。
流行に敏感でなくてはならない。
子どもの憧れでなくてはならない。
そして・・
絵は必ずしもうまくなくてもよいのである。

!(^^)!音楽の先生も同じですよね~。

中学生の絵 模写

中学1年生の夏休みに描いた宿題です。
背景は本当は金色ですが、金に見えるように工夫しています。
何度も何度も描きなおしてもう紙がぼろぼろですが、迫力があります。
美術館に何度も足を運びました。たった1枚の絵でも、本物にふれて、その色合いを研究して、時間をかけて仕上げます。
もちろん、自分から興味を持ったものですから、深く勉強するようになります。
美術館に足を運び 本物に触れて その色合いを研究すことが何よりも美術の勉強になります。
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長男U介さんの中一、夏休みの宿題でした。楽しい時間でした。

絵の描き方を教えます。

絵の描き方を教えます・・
という言葉にはいろいろな側面があるようです。文字を教える ♪音符を教える と比べて 絵を教える、とは少し違う。
描き方というと、みんなちがってみんないい。と言えば・・なぜか納得!してしまう。
でも、それは 絵が好きで自信があり、前向きに取り組める状態にあるから。
むしろ、どうやってかくのかな?
上手に描きたいな・・。
不安だな。叱られたらどうしよう。下手だから・・
という方へは、「手ほどき」が必要です。
モチーフの見方 見え方は人によって違う。
でも道具の使い方 基礎基本はどうでしょう?
やはり、発達に合わせた導き方、
絵や音楽を嫌いにさせない導き方があります。
そのような意味で「描き方を教える。」ということを指導者は学ぶべきです。
多くの導き方をもっているか、「早く○○しなさい!」と言わないで誘導することができる先生こそが、良い先生だと思います。
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これはザリガニです。
自信をもって楽しく描いています。
先生(柘植先生)の誘導が素晴らしく、本人ものびのびと表現できています。
 4年男子(次男)の絵です。伏見教室にて
!(^^)!