私が実際に子育てをしていて感じたことです。
赤ちゃんと一緒にお母さんが遊ぶ。
赤ちゃんとともに、成長を楽しむ。
いざわが子を前にして遊ぶ緊張。
向き合うことの恥ずかしさ。
ありませんか?私はめちゃくちゃ気負いましたよ。
そりゃ初めての命ですから、責任を感じるということかな。。
説明は省略~♪
歌ったり、お話を読んだり・・とっても恥ずかしい。
いきなり「ぞ~さん。おはながながいのよ」ってね・・。
でも子どもはお母さんのかかわりを待っています。
お絵かき教室にかよわなくても、音楽の先生に習わなくてもよいということがわかりました。
そんなに、真面目に向き合わなくても・・ええ。適当に・・やれば・・。
適当が難しいんですっ。
で、「昆虫を描く」ですが・・
用意するもの
指紋とはんこ台です。(絵の具チューブそのままでもよい)
紙と鉛筆です。
追
はんこのキリギリスは購入。追加してみました。「ピノキオ」に出てくるお話はんこです。
たとえば・・
[アリとキリギリス]っていうお話
いまでも、あんなに怖い話はないぞ。って中2の長男が言っています。
虫ほどこわい生き物はない。
と言いますから、この遊びは、楽しむだけのもので、虫が好きになるわけではないようですが・・。
実際は、こんなお顔ですもの。こわい~
ありだって、
わ~気持ち悪い・・って。思わないように。子どもは大好きなんですよね・・。
昆虫を描く2
小学校教育指導要領ではどのように理科では習うのでしょうか。
美術という教科はどの教科とも合わせて説明になり、知識量により詳しく丁寧にデッサンすることができます。
以下が理科の教育指導要領です。抜粋しています。
昆虫
身近な昆虫や植物を探したり育てたりして,成長の過程や体のつくりを調べ,それらの成長のきまりや体のつくりについての考えをもつことができるようにする。
昆虫の育ち方には一定の順序があり,成虫の体は頭,胸及び腹からできていること。
そして、この表が分類表です。
この表はわかりやすく、よく覚えていませんが、説明には便利です。
この表のように 生物と無生物 動物と植物 脊椎のあるなし・・・。
この話は就学前の子ども 5歳児でも興味深く感じてくれることもありました。
先生が深くテーマとかかわることが 絵の指導の第一歩といえます。
昆虫を描く 1
昆虫を描く~プロローグ
お手本を見てそのまま描くのがデッサン。そして絵がうまいこと・・と思うのが普通です。
でも、実際はモチーフが目の前になくてもかけることがデッサン力。そして、また絵が上手な人の特徴なんです。
もちろん見たままに描くことがダメだというのではないのです。
モチーフを見なくても多くの情報を持っている人が上手にかけます。
たとえば、感触とか顔とか触覚でもなんでも。たとえば多くの文章でも、書ける人がうまい絵を描きます。たとえば虫といえば、どんな虫?どこで見た、かわいい?気持ち悪い?それとも痛かった?などです。
経験と興味関心をどこまで絵に盛り込めるか。
たとえば、作文とよく似ています。
どんな季節のどんな虫を描きたいのかを多く知っている人は絵が上手なんです。
もし絵がうまくなりたければ、小さいときから興味関心をもって観察すること、漫画でもいいから描いてみること。
たくさんの遊びと、そこで発見したことを感動して記憶していること。
九月になったら虫の声が聴こえてきます。どんな虫がどうやって鳴いているのか関心をもってみましょう。
指導者はどのような工夫をすれば、子どもたちの興味関心を引き出すことができるでしょう。
実際の課題と指導例をあげてみたいと思います。
昆虫を描く
どんな 鳴く虫がいるのでしょうか?
http://homepage1.nifty.com/magpie/insect/mushishizure.html
色々な虫の鳴き声をきいてみることができます。
昆虫についていろいろなことを学んでみましょう。
1生き物の中の昆虫
2昆虫のしくみ
昆虫の絵を描く
3昆虫の工作
4音楽と昆虫
秋のテーマにぴったりです。
伏見教室にて 昆虫を描く
子どもの絵っていつから写実的になるかというと、小学校高学年あたり・・という、専門家の答えがかえってきます。もちろんそれはそうでしょう。頭の中で深く理解してより正確に描こうとします。
でも小さい時、幼稚園のころの絵のうまさというのは、シンボリックなものを描いていくことも 否定しません。むしろすすめています。保育園時代にマンガみたいな絵を描かされたから間違った指導だ・・ということは決してありません。
むしろ、幼稚園 保育園の先生のほうが絵の先生よりも、子どもの心に寄り添うことができているとも思います。
さて今日は昆虫。
カブトムシはこんなん?って聞くと、
「そんなんちゃうで。先生全く違うねん。羽がこうなって・・こうなって・・。描くわ。」
この凛々しい横顔。高学年になりました。
彼は、U介と同じように、ことばの教室に通っています。専門家が同様にどんな判断を下しても、その特効薬などはありません。毎日の生活成長をともに喜び合って支えることが絵の大事な役割です。
成績を上げるのにも、絵は役に立ちます。でも、本人が楽しく機嫌よく問題に立ち向かう姿を応援することをすべての基本として見ています。取組、姿勢です。
表現で注意しなければいけないのは、写実的に描こうとする力は4歳児にもあります。マンガみたいな絵を描くことばかりではなく、きちんとした空間把握ができる幼稚園児もいます。
写実とデザインと図案と、うまく指導者はチャンネルを使い分けるほうがよいでしょう。
そのチャンネルの数が多いほど、良い指導者といえます。
美術を学ぶ
美術を学ぶことで、悪いことは一つもない。
そして、いいことはいっぱいある。
ただし、手をかけて かかわって 楽しんで 褒めて。作品を充分にみとめてあげれば。
そういうわけで、夏休みはお母さん。皆様お疲れさま~♡
私も、毎日 教育のことを考える余裕がない。
おしえるというのは、幸せで豊かな精神状態を維持しなければだめで・・
楽しいことの貯金は減らない。
先生が疲れると、子どものパワーに負ける。
豊かな子どもを支える先生は健康でなきゃだめだ。
というわけで、今日も美味しいものを食べて、がんばりましょう♡
もうすぐお盆ですね・・。秋はすぐそこまできています。
造形的に面白いものを・・
鉛筆デッサン
うまい絵 へたな絵 1
いつから、うまい絵 と下手な絵 を感じるのでしょう。
小学校4年ぐらいになれば、自分を客観的にみるようです。
自分はもしかして、成績が悪いのかもしれない、などと思ったりします。
描くことが楽しい
ほめられる
何枚も描く
みとめられることで自信がつく
の繰り返しです。
スポーツには勝ち負けがあります。
音楽は、ドレミファソラシド そしてリズムと約束 上手がはっきりしています。
絵は評価する人によって基準があるようで、ない。
ないようで、ある。
下手な絵なんてないんです。
良い先生になってください。
絵の先生はおしゃれでなくてはならない。
清潔でなければならない。
にっこりと素敵な笑顔でなければならない。
流行に敏感でなくてはならない。
子どもの憧れでなくてはならない。
そして・・
絵は必ずしもうまくなくてもよいのである。
!(^^)!音楽の先生も同じですよね~。