12月4日(金)から9日(水)
マエストロ貴古の作品展のなかでも、ちいさなふしぎちゃんが中心の展覧会です。
クリスマスギフトにぴったりのかわいらしい作品ばかりですので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
今橋剛和 裕子
きこく邸、子どもたちの遠足や小松谷保育園時代からのお散歩コースです。
お庭のお散歩で、季節や四季のうつろいにこれほど感動するとは。まさか、ラヴェルの音楽やクラシックのリズムが自然の中見つけられるとは思っていなかった。自然の中に美術も音楽もありました。今までにはない感動です。(とはいえ、思い描く音楽は子どもたちのバイオリンの練習曲ばかりなのです・・)
「からたち」っていう言葉をパソコンで漢字変換すると・・枳殻・・この文字がでてきます。「からたちの花が咲いたよ 白い白い花がさいたよ」で大泣きしてしてしまったことがあります。(大好きな曲です)
枳殻邸のお庭で本物のからたちのとげを見てきました。本当に痛そうでした。
そんな枳殻邸(きこくてい)きっとすぐにまた行きます。
さてさて2011年11月11日にマエストロ貴古をHPで発表しました。今日は11月11日です。
マエストロ貴古のブログで伝えたかったことの中に、陶磁器の良いものはこれだって言えるような「信」本当に本当のことは何なんだろうという問いかけと、賞でもただ単に売れることでもなく、自分たちが思う本当の本物になりたいという気持ちがあったのです。
今日はまじめに(笑)四代貴古に「清水焼のよいものって何ですか」と質問してみました。
「職人っていうのはうつむいてひたすら作る、自分でどうこう語るものではありません。陶器に芸術はありえない、生活品、日用品です。使っていただいてなんぼの世界ですわ。
清水焼っていうのは貴族の遊びの焼き物で「雅」なものです。たとえば、信楽の壺、備前のかめ というように食料や油などを備蓄するために陶磁器には意味があったものです。清水焼はデザイン癒し、というようなことが用途と同じぐらい重要視されていたんではないかな。」これはあくまでも自分の考えではありますけれど。。とのことでした。
「信念の源を持っていたとしてね、今生きるのが大変で、土地も原料も仕事場もね、維持するのが大変です。生きるのが必死でね、その職業を選択することが目的となるほどのことです。世界を相手にするなんてそりゃすごいことや。どれだけの信念を持って作るかっていうことが伝えたいことやん。ちがうかな。」
その信念になるものは何?と質問すると、一枚のお皿を持ってきてくれました。それはまた次のお話。長男の勇介にも伝えることにしましょう。きっとわかってくれるでしょう。マエストロ貴古HPでは こういうものが本当のことではないかなとか、、きっといつか続きをブログでまとめていきたいと思います。
頼山陽らいさんようが名づけた渉成園一三景
マップ付きです。
ここで、美しいからといって、叫んだり喜んだりしないように・・落ち着いて。池に落ちたら大変です。
寒いし恥ずかしいしね。。
子どもと一緒ならきっと大はしゃぎできました。
そして、バレリーナふしぎちゃん。一緒に行ってくれてありがとう。
10月は家族揃ってイベント続きでした。
まさかまさかの展開です。
金沢の展覧会、まさかの映画祭の絵画展、お祭りの路上ライブ、
はじめてのことばかりでした。
ハロウインです。オバケに色を塗る工作教室がありました。
木の薄い板にお顔かくだけの工作ですが、大胆なデザインで先生をびっくりさせてしまいました。
11月1日は5曲の10回公演♪゜・*:.。. .。.:*・♪勇介君
次男は車海老のつかみ取り、鉄板焼き。
路上ライブはいろいろな場所で演奏します。
赤ちゃんがやってきました
ときどき勇介君に手を出しています。(応援しているようでした)
普通のお店の様子も楽しめました。
イミンズさんです。飯田輝海先生は今日はお仕事です。
それで、ふたりのイミンズさん。
ギタリストの反町さんと勇介です。
この度はボランティアで貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。
10月31日と11月1日
三条商店街の路上ライブの曲が決まりました。
今日のお茶室はリハーサル会場です。
12時頃から3時頃まで
ギタリストの反町さんと、今橋勇介くんの路上ライブです。
1荒城の月
2赤とんぼ
3月の砂漠
4花は咲く
反町さんの指導では、本番はどんな失敗をしても絶対に止まらずに演奏すること。
それから、終わり方次第でお客様に満足していただくような演奏ができるのだということ。
そして、何があっても動揺しないこと。
わくわくしますね。
ルーシー・リー、ハンス・コパーと英国陶磁
今日は京都府文化賞奨励賞を受賞し、世界的に活躍する気鋭のチェロ奏者 上森祥平氏の演奏と陶芸作品についてのお話です。
上森さんはチェロの奏者ですが解説が素晴らしく、
ハンス・コパーのことをの紹介した言葉です。
「色々な意味で生き抜いてきた作り手の生きた時代の
つつましく無抵抗でどことなく滑稽
しかし強く神秘的人間世界を(かすかな力で)内包してうつしだしていた。」
それはエジプトの作品を紹介した、コパーの文章。
その文章になぜか涙。
いつの時代も、みんな、命を削って頑張ってきたのですね。
・・・・・
オーストリア出身の陶芸家ルーシー・リー(1902-95)、ドイツ出身の陶芸家ハンス・コパー(1920-81)。第二次世界大戦の戦禍を逃れてイギリスへ亡命した二人は、異国の地で長年にわたり同じ工房で働き、ときには共同制作をしながら、それぞれの創作に向きあいました。作風や方向性の違いはあるものの、彼らの作品の多くに共通している特徴は、ろくろで薄くひいたパーツを組みあわせ、納得のいくかたちをつくり出すことでした。薄さゆえのかろやかさを纏(まと)ったかたちとかたちの組みあわせは、抑揚の効いた新たなバランスを生みだして多様な表現を可能にするとともに、都市の洗練に根ざした理知的で静謐な世界観を構築しました。その結晶である二人の作品群は、今なお人々を魅了しつづけています。(大山崎山荘美術館HPより)
では、
お庭の写真をお楽しみください
今年一年。お休みの日が一日もありませんでした。
二人でお休みできたのは、お友達の計らいです。
夫婦合作で、子育ても、いろいろなことを心配して、応援してくださって。。
皆様に支えられています。感謝感謝。
(友達っていいな。ありがとう。くーちゃん。ゆかりちゃん。これからもよろしくね)
マエストロ貴古のペンダントトップが完成しました。
「蝙蝠」コウモリといえば、西洋では不気味な生き物としてみられている生き物ですが、
縁起の良い動物でもあるのです。
中国では福をもたらす動物。蝠→福を連想する、長生きをすると言い伝えられる長寿のシンボルです。
子宝にも恵まれる縁起物だそうです。
「蝙蝠」のように見方をかえれば素晴らしいもの、
悪いところや欠点を見つけて、自分が優秀だとか、自己満足だったり、、
人が長いことやってきた伝統文化の否定なども・・・。
同じものでも、ものの見方や自分の位置を変えたら素晴らしいものはたくさんあります。
それで、そういう見方は子育てにも通じるのかな?とも思いました。
良いところと良くないところは、個性に通じます。
伝統を否定するのは簡単。正しいことが必ず良いことではないけれど、なんでも壊したり否定するのはもう過ぎて、
育てていく、守っていくことができるような見方、やり方を模索するような私でありたいと思いました。
それで、そんな思いも込めてかっこいい大人のかっこいいペンダントトップ。
笑って頑張りましょう。
ちっぽけな私の、いまだに責任のとれないこんなたよりない「大人」のささやきです。
ゴールはまだまだ見えません。
こうもりくんも笑っています♪もう少しがんばってみましょうか。
「生きているっていうこと」
生きているっていうことは
今 笑っていること
あなたが 笑ったこと
今一緒に笑っていること
今橋勇介作
今年は10年目を迎えた「炭山窯元祭り」でした。
お天気に恵まれ、たくさんの方にご来場いただき、ほんとうにありがとうございました。多分今までで一番よかったのではないかと思います。
お祭りというものに対してなれない我々も、さすがに10年経つと段取りがわかってきて、各々がスムーズに動けるようにはなりました。しかしながら、慣れると緩みがでてくるのも確かです。今日はこれから反省会。
今後共よろしくお願いします。
四代貴古 今橋剛和
次男、「おぜんざい、おいしかったです。」
今年からこんな美味しいものもいただきました。
おうどんもばっちりいただきました。
ごちそうさまでした。(勇介)
来年もふしぎちゃんとママがまたなにか面白いことを考えてお待ちしています。