京都市京セラ美術館

2020年リニューアルオープン。2年間、大改修と増築。

和洋折衷のデザインを残して新しくなった京都市美術館。

京都市立芸術大学時代からの制作展を思い出しながら、、次男と美術館内を歩きました。

この場所は、そういえば京展に入選した時に休憩したところ。

ここは搬入の入口だったような。お庭とつながってるからきっとそうだな!

アッ。なつかしい作品は、ここにあった。

外壁も綺麗に残してもらってよかった。

皆様の愛情も感じて、ますます感動しました。

次男もこんなに大きくなって、マエストロ貴古「見上げてごらん」初入選からもう8年だから、9歳から17歳に。びっくりですね。

こんな感じで、カフェも素敵です。

私たちは親子でコレクションルーム、京都の四季に合わせた年4回の展示替えによる日本画の名品を堪能してきました。展示は来週には「春」から「夏」展示替えになるようです。

新しいこれからの美術館もますます楽しみに。

京都市京セラ美術館のホームページから予約してからゆったりと♬

鳥居もなんとなく新しく見えました。

 

写真ギャラリー「マエストロ貴古の軌跡」

マエストロ貴古の軌跡
令和元年12月17日(火)~22日(日)
KOIYAMA Gallery・Space

マエストロ貴古の軌跡展

マエストロ貴古の軌跡展

ということで、この様な写真を撮ってみました。

2012年がはじまり。

これでも一部です^^

応援していただいた皆様に感謝です。

御礼申し上げます。

12月22日まで

KOIYAMA Gallery・Space

 

 

 

マエストロ貴古の世界展 2019 写真ギャラリー

京都伏見アトリエ遊煎茶教室

霜月

茶人の正月と呼ばれる月です。8日は立冬。小川流本格手前では、この日より煎

 

茶手前が始まるのですが、この気温では如何なものか?と心配しております。

ヒヤッ!とした肌寒さが背筋をピンと張らせてくれて、様々な緊張感と共に向き合う煎茶手前。
実際に試してみて確認しようと思っております。

ところで皆さんは11月1日が紅茶の日と云うのはご存知でしたか?

伊勢の船頭大黒屋光太夫が江戸への航海中に海難に遭いロシアに漂着。日本は鎖国をしていたので直ぐに帰国できず、帰国の許可を願い出る為にシベリアを横断しロシア女帝エカチェリーナ二世に謁見。その後彼は正式なお茶会に招待され日本人として初めて本格的な紅茶を飲んだのが200年程前のこの日だったそうです。

琥珀色の紅茶、翡翠色の煎茶、どちらも沢山の歴史物語を持った私達の暮らしを豊かにしてくれる飲み物です。

東京だより

長男の東京の様子です。

彫刻の実習が始まりました。

芸術学科なのに、彫刻の方が楽しそう。

そして、いよいよ美術館では単眼鏡が必要らしいです。

 

奈良、京都での実習が始まるそうです。

仏像や、美術館用の細かいところまで見るためのもの。

こちら👇

夫婦で初めて知りました。

 

 

呉須の色味

昔、100キンもなくて容器も苦労した染付の色。呉須の色味です^^

30年繰り返してきた、四代貴古の仕事です。

ようやく区切りをつけて、、

それで、

思い切って1つにまとめ。

 

マエストロ貴古で有効に使わせていただきます。

短縮できない時間と仕事。

全てに意味があるはずです^^

本人は

努力は必ずしも報われるものではない。

……

表札はまだ、三代貴古です。

なぜか薔薇が、どんどんのびて。もうすぐ届きそう。

水彩画の練習

夏休みもすっかり終わって、9月 もう後半に。

次男と二人のささやかな絵の勉強として、自宅でも一緒に絵を描くことになりました。京都伏見アトリエ遊、東山特別講習。ということにします^^

モチーフは、スプーン、そして、京都大原の道の駅で購入した南瓜です。

自宅の部屋の端の机が小さなアトリエ というわけです。

次男より
国公立大学の美術の大学の合格なんて、無理って。みんなそんな目でみるわ。学校では笑われてんねん。お母さんは大学受験の絵の先生やったんやろ。俺たちのためにも、伏見教室頑張ってくれてんの知ってるで。お母さんが弱気でどうすんねん。

こんな一言から始まりました。

我が家のささやかな目標。「芸術で生きる」です!

親子で目標に向かっていこうと 決めました。

まずはスプーン一本を描きました。

そこで、お父さん(夫) 登場です。

「手首の力を抜けよ。スプーンは感性で理解するものじゃない。構造で理解しろ。」なるほど。父親の一言が効きます。

線一本が大事だと伝えます。緊張感を持って絵に接する事。

鉛筆の削り方上手になってきました。

簡単なことのようですが、家で描くって案外 誘惑が多く難しいですね。

 

そして南瓜です。

 

大きく形を捉えることができました。

こちらはまだ途中です。

 

この絵を描きながら、美術館に行きました。

本物の絵を見たり、お昼は外食したり!

 

これこそかけがえのない時間だと思います。

丁寧に一つ一つ。最後まであきらめない。

さて、どこまで頑張れるか我慢大会。

次は影を描くそうです!完成はもう少し頑張ってからです。

描き終わったら

美味しい南瓜のお料理もできたらいいな(^^)

 

 

東京だより♪

夏の風景画です。

東京芸大の芸術学科の実習での課題です。

場所は、東京国立博物館のお庭です。画面真ん中の光の当たるところが明るい未来の入り口となるように祈って描いたのではないかな、と 思いました。

一人で頑張る姿を目に浮かべて想像します。

いくら集中力があるとはいえ、休憩も食事もなしで一日中取り組むことができるのも、それはそれで心配です。

勉強がしたくて選んだ道。

応援したいと思います。

夏休みは陶芸の実習。

作品の写真がとても楽しみです。