赤ちゃんの絵は芸術作品ではない・・
子どもの絵(特に3歳までの絵)は神聖なものとして、過敏になる必要はないということについて説明します。
まず、赤ちゃんは
7か月 一人で座れるようになり座って両手が自由に使えます。
9か月 両手に物を持ったり打ち付けたりたたきあわせたりします。
何か描こうとする体ができたら、環境設定という意味で、できたころが(おえかきをする)その時です。
このころの絵です。
しっかりとペンを持っています。
しおりちゃん。
ありがとう。
離乳食が進むと
こっぶを持ってお茶を飲む
スプーンを持って、食べ物がお口に入る
など、道具を使って上手に行動をおこすことができます。
手と目の協応運動(動作)と言いますが、指と手と目のバランスのとれた協応運動は生まれたときから いろいろな外界とのふれあいから発達してきます。
協応運動は段階的に少しずつ成長していきます。
刺激は 五感で集められて 脳に。それから 考えて 運動へ 手へ伝わります。
芸術だといってしまうよりもっと大事な考える脳にも、また身体の発達にも役に立っている。
芸術というわかりにくい枠にはめるより 自由にのびのびと。
そういうことが言いたいのです。