11年前の11月に長男を出産しました。
1月が 保育園の申請書類提出と面接です。生後二ヶ月の時でした。[E:snow]その日はひどく雪が降っていて、なれない抱っこ紐に赤ちゃんを入れるだけでもドキドキ。仕事のためだけではない。 わかってはいるけど、離れられない。お母さんの気持ちでした。
1時から区役所で面接です。近所には赤ちゃんがいませんし,東山はすでに高齢化です。京都のこともよくわかりません・・・「こんなに小さいのに。。」主人も保育園は、反対でした。家族全員が反対です。
私も 頭で想像していた赤ちゃんとは 全く違いました。当たり前ですが、人間です[E:lovely]。
そして4時が締め切り。やっぱり 寒いのと 雪で外出できません。約束の時間が過ぎてしまいました。
そのときです。 電話がかかってきました。その声は今でもわすれられません。
「いまはしさん 雪ででられないんとちがう?」
その声こそ佐俣美代子先生でした。今も尊敬し 目標でもあり お母さんとして大先輩です。
「お母さんがリラックスして、ゆったりした気持ちで こどもと接するためにも保育園が必要です。」
そのときに なぜか涙が。
がんばらなくていい[E:confident]。
まだ寒い春[E:cherryblossom]保育園に入園しました。