モチーフはトラックのおもちゃです。
みずきちゃん(年長)
京焼・清水焼 貴古窯
[E:heart02]私も妹も鍵っ子だった。
毎日学校からかえったら家中がクイズとなぞなぞの部屋だった。掃除なんてきれいにしている。偉いおかあさんだ。現在の我が家は洗濯物を干してたたんで引き出しに入れる間にだれかがもう着ている。ごめん。ごめん。とあやまって改善しない。だめなおかあさんだ。
クイズとなぞなぞはオリエンテーリングになっていて 黄色い紙に問題が書いている。その答えがわかれば次へ。さいごはおやつにたどり着ける。毎日ネタが違う。鍵っ子の理由がすごい。母が裸婦デッサンの勉強に行くための鍵っ子なのだ。持ってかえってくる絵が男のモデルさんの裸の絵だったりする。そのころの絵は全部記憶している。
個人的には林明子さんの絵本が大好きです。この絵はまさにこどものころの思い出そのもの。また内容がとってもいいです。
6月そろそろ結婚記念日[E:ring]というパパ ママ、 図書館でさがしてみて。おすすめ。
こどもが生まれるまでは結婚しても田中裕子だった。「おしん」のころが浪人時代。個展や公募展に出品している抽象画家だった。それが・・こどもがうまれて、知ってしまった。自分の命より大事なもの。頑張って絵を描いてきたがなんだったのか?自分から人間が生まれた。すごい。新生児すごい。まっさらのノート。なんでも描いていけるノート。おろしたてのシーツ。しかも男が自分から出た。驚きと感動で人生が変わった。
それからは個展どころではない。作品を作っている場合ではない。なにかしなくてははらない。自分のこどもでなくてもかわいい。それで、10年前から絵本の読み聞かせの修行をしました。一人ではできないこと。現在のアトリエ遊 の アートフェスティバル。
来年からは八尾プリズムホールで。
私のこども時代は「先生 トイレに行きたいです。」が言えずにとてもこまった。主人も比較的そうだったらしい。忘れ物なんて絶対にしない。何度もかばんをみなおしてから行く。そんな小心ものの女子でも母になれば会長でもやるから・・心配ない[E:sweat01]かどうか[E:happy01]・・
こどもは違う。兄はもう むやみに手を上げない。1年生の参観日は大変だった。顔から火が出る。朝から「おかあさん スカートはいてきてや~」「黒でもいいから」「リボンつけてきてや~」「おばあちゃんにかわいい洋服借りてきたら?」と心配までしてくれる。担任の先生も「いまはしさん。どのようにそだてたらこんな こどもになるんですか?」 私が聞きたい。芸術家のこどもですからね~(笑) などとよく言われる。決して笑えない話だったりする。
保育園の理事長先生のひとこと
「紙一重じゃな~ そんなもんやで こどものころは~」それを信じて応援するしかない。
弟は燃える男[E:impact]闘魂のイメージで・・ どうなることやら。仕事より疲れる。
森鴎外の『青年』より
人は自分の生活を得るために今を懸命に駆け抜ける。その先に自分の生活などありはしない。
自分の生活を生きているということ[いま・ここ]をいきること。
解釈はこう続く。[いま・ここ]の生活が将来のためだけにあると思えば逆に[いま・ここ]の生活がおろそかになる。
成績を上げるのは
紙の上の学校でよい子になったふりをする。よい子になる必要はない。
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今、小5で男子にわかるかな[E:bleah]