この本も1年生におすすめです。
弟と読む本が絵本ではなく読み物が多くなってきました。うれしいけれどたいへんです。たとえば親が眠くなって・・話がぐちゃぐちゃになったり・・あらすじだけよんだり・・きょうは読まれへんねんと言ってねてしまうことがあります。罪悪感[E:down]。こどもが泣いている。私はもう寝ている。ごめんね。
それでもよいのです。理由は忘れましたがそんな読み聞かせがあってもよいそうです。[E:happy01]
この絵本は 佐野陽子 作・絵 です。いつもいつも気になってしまいます。
6月は1年生に、この絵本。是非手にとって見てください。図書館で、[E:rain]雨の降る日に。
~りっぱなかさをもつおじさんのお話です。かさをぬらしたくなくて さしたことがありません。ある日おじさんはかさをさしてみました。雨があたってポンポロロンといい音がしました。ぐっしょりぬれたかさもいいもんだと おじさんはおもいました。~
なぜ絵本は生きる希望を与えてくれるのでしょう。大人でも・・。
[E:heart02]私も妹も鍵っ子だった。
毎日学校からかえったら家中がクイズとなぞなぞの部屋だった。掃除なんてきれいにしている。偉いおかあさんだ。現在の我が家は洗濯物を干してたたんで引き出しに入れる間にだれかがもう着ている。ごめん。ごめん。とあやまって改善しない。だめなおかあさんだ。
クイズとなぞなぞはオリエンテーリングになっていて 黄色い紙に問題が書いている。その答えがわかれば次へ。さいごはおやつにたどり着ける。毎日ネタが違う。鍵っ子の理由がすごい。母が裸婦デッサンの勉強に行くための鍵っ子なのだ。持ってかえってくる絵が男のモデルさんの裸の絵だったりする。そのころの絵は全部記憶している。
個人的には林明子さんの絵本が大好きです。この絵はまさにこどものころの思い出そのもの。また内容がとってもいいです。
6月そろそろ結婚記念日[E:ring]というパパ ママ、 図書館でさがしてみて。おすすめ。
こどもが生まれるまでは結婚しても田中裕子だった。「おしん」のころが浪人時代。個展や公募展に出品している抽象画家だった。それが・・こどもがうまれて、知ってしまった。自分の命より大事なもの。頑張って絵を描いてきたがなんだったのか?自分から人間が生まれた。すごい。新生児すごい。まっさらのノート。なんでも描いていけるノート。おろしたてのシーツ。しかも男が自分から出た。驚きと感動で人生が変わった。
それからは個展どころではない。作品を作っている場合ではない。なにかしなくてははらない。自分のこどもでなくてもかわいい。それで、10年前から絵本の読み聞かせの修行をしました。一人ではできないこと。現在のアトリエ遊 の アートフェスティバル。
来年からは八尾プリズムホールで。