紙コップの工作

紙コップで動く作品を作ろうと、机を傾けて、くるんくるんと回る紙コップ。朗君が考えました。

そして、紙コップやじろべえ。

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紙コップ 紙皿

紙皿の鳥です・・・。原型です。P1011786

憲洋くん 朗君 それぞれがつくりました。

P1011795 これは憲洋君です。

こちらが朗君です。はばたきます。

P1011789 色々と考えます。

新作を作っています。

作家活動をしながら、いつも美術館に行き 新しいものを取り入れる先生でありたい。
現役とは心の話。一番良い方法で生きる覚悟でつくっています。
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「うたう」という表現行為

「うたう」という言葉の語源には二つの説がある。
一つは「訴う」が変化したものというもの。
これは、「うったう」を繰り返して唱えているうちに「うたう」になるからだ。~略~
もう一つには「打ち合う」という説がある。「うちあう」も繰り返しているうちに「うちゃう」・・「うたう」に変化してくる。
この二説を合わせると「うたう」という行為の意味が明確になってくる。
自分の気持ちを歌にのせて訴え、その訴えを聴く人が「その通り」と心を打ち合わせ、手拍子で応援するなど、うたうものときくものが心を合わせる。つまり心のコミュニケーションをすることが、「うたう」ということばの語源といえる。
 
「保育実習」による抜粋 参考書より
私が、子どもを保育士さんに預けた時に、この言葉の意味を深く理解することができました。
赤ちゃんであっても、何か表現しようとする力をキャッチして、心で受け止めて子どもにかえす力こそが、母親 教育者に求められる五感。豊かさだと思う。
いいお母さんなんていない。
どうしてか・・・みんないいお母さんだから比較がない。ということ。
子どもにとって どうあるべきか、みんな考えている。
子どものなきごえで、どうしたいかわかろうとする力こそ、子どもの情操をはぐくむのだと思う。
決して、絵がうまく描けることが情操ではない。その絵が何を表現されているのか考える、褒める たたえることができる。そのような教育者になりたいと心から思いました。
尊敬する佐俣先生に、今でも感謝の気持ちは変わりません。

絵の描き方を教えます。

絵の描き方を教えます・・
という言葉にはいろいろな側面があるようです。文字を教える ♪音符を教える と比べて 絵を教える、とは少し違う。
描き方というと、みんなちがってみんないい。と言えば・・なぜか納得!してしまう。
でも、それは 絵が好きで自信があり、前向きに取り組める状態にあるから。
むしろ、どうやってかくのかな?
上手に描きたいな・・。
不安だな。叱られたらどうしよう。下手だから・・
という方へは、「手ほどき」が必要です。
モチーフの見方 見え方は人によって違う。
でも道具の使い方 基礎基本はどうでしょう?
やはり、発達に合わせた導き方、
絵や音楽を嫌いにさせない導き方があります。
そのような意味で「描き方を教える。」ということを指導者は学ぶべきです。
多くの導き方をもっているか、「早く○○しなさい!」と言わないで誘導することができる先生こそが、良い先生だと思います。
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これはザリガニです。
自信をもって楽しく描いています。
先生(柘植先生)の誘導が素晴らしく、本人ものびのびと表現できています。
 4年男子(次男)の絵です。伏見教室にて
!(^^)!

ブログの引っ越しをします。

カテゴリーをつくりながら、書いていくと目次ができてまとめやすいかな?と思いました。

1.赤ちゃんの時代 音楽 美術

2.就学前の時代 音楽 美術

3.小学校のお絵かき 造形

4.中学生美術 大学受験の絵

5・・・子どもの成長とともにカテゴリーが増えます。

作家活動をしながら 子育てをするという視点から

~絵からみた子育て~です。

いまはしゆうこ絵本館です。よろしくおねがいします。

http://imahasiyuko.sblo.jp/

赤ちゃんと音楽

音楽教育といえば、歌を習う ピアノを習う ・・技術の訓練に限定されがちになる。技術のおしつけになりかねない。
私が子育てをしていて感じ、また保育士試験での勉強で学んだことの一つに、「音楽は囃子」~おんがくははやし~という言葉が印象的でした。
 
その一部を紹介します。
音楽は相手をもり立てる「囃子」
日本では古くから音楽のことを、長唄囃子、祭り囃子のように「囃子」といってきた。囃子とは「栄えあるものにする」ということで、相手をもりたてることである。
このように、乳幼児の行動をはやしたてる、囃子たてる 相手と一体化して喜ぶ・・
「あんよはじょうず ~♪」とはやし立てる。
その囃子言葉で一歩一歩あゆみはじめる。
子どもの成長を喜び合って 遊びをもりたてていく。
そしてその遊びのなかに、リズム 表情 身振り手振り、その抑揚。
これらすべてのことが、かけがえのない赤ちゃんの時期、0歳児の音楽であることを実感しました。
子育てをしていて、音楽で成長をたたえて ゆたかな言葉かけを母親一人でするよりも音楽の先生と子育てを楽しむこと。
いろんな音色 その抑揚 リズム を楽しみ子育てをより豊かなものにしたいと感じました。
指導のための、リトミックとかの資格がなくても音楽を志すものなら 大丈夫だということです。
写真は首が少しすわったころの長男です。毎日いろんなことができるようになり、とてもうれしい時です。
子どもも「おや?」っという感動が表情にでています。P1011778.JPG
社会福祉法人全国社会福祉協議会 保育実習 より