「秘伝の書」という巻物をテーマにした、お話と忍者の歴史をショーにしよう。
春のある日・・提案しました。アトリエ遊の来年のアートフェスティバルのために考えていたネタでした。
その話からどんどん広がって、テレビのプロデューサー 殺陣師 ジャパンアクションクラブの方 との出会いがありました。
最後のリハーサルで、子ども忍者役の我が家の のり介さんが、忍者の服に着替えて ミニトランポリンからとんできて俳優さんに刀を振り下ろす そして ポーズ。
その時に、「俳優になったらどうですか?」
というお話があった。
のり介さんは 声も大きく 舞台では不思議と 華やいだ感じがする。スカウトされたらどうしようか・・と、冗談で言っていた。
「大人になって自分の意思で目標が定められたら、その時には、お世話になります。」と丁寧にお断りした。
撮影所では 「水戸黄門」最後の収録後の里見浩太郎さんが。
「おつかれさまでした。」と、普通に話しておられました。
なんといっても、テレビの世界と その裏方のプロの仕事にふれることは、U介さんにとても刺激的だった。テレビや映画の世界、プロデューサーの方と将来の話をしたU介。「こんな仕事もあるんだよ。」と 1時間も話をしてくださった。
殺陣師の菅原俊夫さんに背中をポンと押してもらった。
「楽しんで舞台で生きる。今日の経験で 一つおおきくなれるよ。」
その手の大きさと、するどさにびっくりした。
さて本番。ぼちぼち、司会頑張ります。