鳥の絵ですが、ふくろうの親子という絵に変更して、新しくかきました。
このはっきりした線と迫力です。
新しい先生がこられました。
丸山韶くんという男の子です。
京都市立芸術大学の4回生
お父さん お母さん お姉さん お兄さん
すべてが音楽家。
そして、バイオリンと子育てについて質問しました。
必ず彼は日本の代表的な演奏者になると信じたいとおもいました・・。
今橋「絵画的ということばがありますが、音楽的という言葉について子どもにわかるように説明してください。」
丸山くん「楽譜通りということです。まずフォルテっていうのは、音を大きくという解釈ではなく、ひろく、豊かにという広さのことです。そしてピアノは音を小さくではなく、音楽をコンパクトに手の中のはいるように。という解釈です。」
中2勇介さん納得。私も納得・・。
それから、まず、練習というのは 30分弾くとかいうものではない。
日常にもある。イメージのことです。
まずペンを1本もって、力をぬいて右手で、弓を持つ小指に注意してごらん。
魔術にかかった子ども達でした。
それから先生の演奏。
バロック音楽と建築について。
話は終わらない。
多感な中学生と 母であり美術を志すもの そして、バイオリン奏者として育っていく丸山先生のことを、少しずつレポートして 伏見教室バイオリン教室としてリニューアルすることになりました。ホームページもお楽しみに。
いまはしゆうこ絵本館は、
カテゴリーをたどっていくと・・全体がなんとなく見えてくるしくみです。
現在は、それぞれのことをばらばらに書いていますが一本の木になるはずなんです。
きっぱり
でも、小枝がいっぱい。あれれ・・。
伏見教室のホームページではおおきな幹ができてきます。
「私はすばらしい教育者である。」ということは、実際はその本人では言えません。
だから、おもいました。
アトリエでやっていること。やってきたことは、その本人では書けない。
ですから、私が、みなさんの役に立ち また必要なら教室にお越しいただき 一緒に子育てを楽しもうということをまとめることにしました。
論語も弟子が書きましたから・・
情操について、考えて、
子育てをしながら実践してきたことです。
ジャクソンポロック
抽象画家は色々な方法で絵をかきます。
「たらしこみ」 といえば告げ口することではありません。技法です。絵の具をたらしこむという感じです。
「ドロッピング」ジャクソンポロックは有名なアメリカの現代美術作家です。偶然の無作為の行為を作品にしています。キャンバスに戦いを挑むようにして描いています。
悲しいことに 人生の最期、全速力で車を運転し壁にぶつかって亡くなったのです。それほど描くことが生きることだったと感じました。
描くこと生きることを真剣にかんがえました。
とても苦しくなりました。
そこで、思いました。
そのような絵と子どものなぐりがきは同じなのでしょうか。
子どもは2歳ぐらいになると自分でやりたい。筆を持たせると放しません。振り回しています。そして絵の具をつけた筆で肩を中心とした曲線から少し複雑な曲線をかきます。
自我もでてきますから指導どころではありません。まさしく抽象画家。
無作為に近いでも自我がでてきてますますダイナミックで、かっこいいです。
こどもは無作為に思い切ってかきますが、それは芸術作品ではありません。
決して神聖なものでもなく、
だからといって、好き放題に絵を描かせることを、自慢するのも少しちがうのです。
では、子どもの絵の指導はどうすればよいのでしょうか。