今日のモチーフ、バイオリン。みんなで小さな楽器を演奏します。
金曜日はやかんを描きました。
ことみちゃん。
工作で、いのししを作りました。
日和ちゃんです。↑
初めての石膏デッサンです。
11月
「壺切り」(一般には口切り、建仁寺さんと小川流は壺切りと言う)の季節です。
熟成されたお味を楽しむ「茶人の正月」になります。
ですが、今年の立冬はことのほか暖かく、背筋がピンと伸びる様な冷ややかさが物足りませんでした。
でもお茶の味は順調です。
来年のお茶会は少し扱い難い宜興の朱泥の急須に挑戦してもらおうと考えております。「半陶器半磁」と言って土が呼吸します。ですので土が水分を吸う量も考慮して湯加減をしなければなりません。
お手前の順番によって急須の状態が違っている為、淹れ手はよく判断をしてお手前に望んでもらわなければなりません。
もうこれには一にも二にも経験しかありません。
初めての人が多い中、どこまでやれるか頑張ってみましょう。
京都伏見アトリエ遊 煎茶教室
今橋治楽
長男は初めての裸婦デッサン。
東京藝術大学 芸術学科です。
クロッキーです。
そのクロッキーから ある作家の裸婦の絵をもとに自分の作品を仕上げるとかの課題だったそうです。
長男は
萬 鉄五郎さんの裸婦の絵をもとにして油絵を描きました。
作品や時代背景などの説明のスピーチもあったそうです。
さて、絵画という魔法の棒を振り回して、なんとか まともな成人になってほしいとがんばってきた子育てですが、
先日 「お母さんは何も教えてくれなかった」と。
そういえば描き方は教えてない。
気がつけばできてる。もう完成してる。
描きはじめから完成です。
大きな絵。
この絵の説明ですが、モデルさんを女性としてとらえるではなく、1人の男でも女でもない、人間としての、ぎりぎりのところでの頑張る姿、そしてその品性みたいなものを表現しているそうでした。
私の アトリエ遊とのかかわり、主人の伝統工芸とのかかわり、そんなことを大学でスピーチしたそうでした。
故郷みたいなものにこだわり、作家活動をする姿をかさねてしまって ジーンとしました。
子どもたちは私たちが育てたのではなく、なんだか魔法の棒に踊らされ、一緒に遊んで、歌って、笑って、泣いて。。ありのままの姿そのままがまるで 私も魔法にかかったみたいにも思えました。
私たちの現実はまだまだこれからなのに。
でも
長男のこれからは、ずっと長いお楽しみとしましょう。
まずは11月で20歳。一区切りかな
お誕生日おめでとう。