京都伏見アトリエ遊お煎茶教室

7月
京都の街はもう祇園祭一色に染まります。
この祇園祭、別名「鱧祭り」とも呼ばれます。祇園祭の頃の鱧は絶品なのです。
骨切りと云う工夫を凝らした技で深い味わいを引き出します。この時期なくてはならないものです。
玄関や床の間に檜扇水仙を生け、鱧寿司と素麺と美味しいお茶は、祇園祭をより一層楽しいものにしてくれます。 
そして忘れてはならないものが七夕素麺です。
盛り付けた素麺の中央にピンクとブルーの冷や麦を天の川に見立てて流し、オクラも星に見立て、キュウリは真ん中を抜いてリング状のものを二つ繋げます。茹でた海老も彩りに添えて…
そして魚の鱚をkissとかけて、骨を取り結んで天ぷらにします。
こんな創意工夫と共にお祭りを楽しみます。
今年から四条通りの歩道がグーンと広くなり、祇園祭の見え方もきっと変わるのでしょうね。
(今橋治楽先生より)

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