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困りごとのある子ども – マエストロ貴古

困りごとのある子ども

かなり前から耳が聞こえなかったり、目が見えなかったり、自閉症・・色々な子ども達とお絵かきを楽しんでいます。今でもかわりません。

大学受験生指導の時に耳の聞こえない男の子がアトリエにきていました。受験の課題は「音」でした。U介が産まれてすぐのことです。12年前。私のことは覚えておられるかどうか。

彼は 筑波大学に合格しました。

「音」という課題に対してどうする?っていう話を筆談でしました。大阪芸大の入試でした。

「音」って言われてどうかな?と話したと思います。音楽って「音?」・・いっぱい話して二人で答えがでました。

音楽はリズムで心臓の鼓動 トントンっていう音 生きている音っていうはなしを筆談でしました。

私には本当のところはよくわかりません。お医者さんでもありません。でもその時に「絵っていいな~」って思いました。画用紙の上では自由です。できることをできるように、感じることを感じるように表現できるからです。

上手だからと言って、価値のある絵にはなりません。作者がどのように葛藤して、どのような過程を経て作品を作ったか。

子どもも大人もそれぞれに、毎日頑張って生きています。よい絵を描くためには 心を開いて話せる場をつくることは大事です。

絵に正解がないのは、子育てとよく似ています。

上手い絵が よい絵ではない。と、いうことです。

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