描き方は教えるものです。

いまはしゆうこ 絵本館よりやってきました

私は、京都芸術大学で美術を学び小 中 高 大学のそれぞれの美術受験指導  作家活動をしながら 子育て中に保育士資格を取得しました。子どもと一緒に通級の特殊学級に通いました。 美術教育からみる子育てについてです。

絵の描き方は教えるものです。教えるといえば・・少し傲慢な感じでしょうか。

では手ほどきといえばどうでしょう。動物の足は何本?何色?耳は。

はたらきかけによって対話がうまれます。

大人が子どもの言いたいこと、描きたいものを先取りしないで、自分の力で描いていくことを支えていきます。そして、正しい方向に導いていくことです。

そして、その絵に工夫のある子どもは かしこい。成績がよいのではなくて・・工夫がある。アイデアがおもしろい。色の使い方が楽しい。構図がすばらしい。

絵が動いている。頭が動いている。こころが踊りだしている。

そのメッセージを受け取る大人が絵の描き方を教えるということをかんがえなくてはなりません。

伏見教室では 常に そのような テーマ研究について取り組んでいきます。

芸術を教えるものは、遊びを促すだけではなく、確実にこころを育てていきます。どんな環境にあっても負けないこころは目に見えません。でも確実にあるものです。目に見えない成長そのものが、私の仕事だと思います。生きている喜び。毎日成長する子どものかけがえのない存在に感謝しましょう。

母として、そして教育者の一人として

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