京都伏見アトリエ遊のお煎茶教室が
綾鷹のCMの監修をさせていただきました。
京都伏見アトリエ遊煎茶教室
京都伏見アトリエ遊お煎茶教室
10月(神無月)
9月19日(彼岸の入りの日)に、御家元が旅立たれまし
通夜、密葬の時にお会いした御家元は、口を真一文字に結
お花を添える最後のお別れの時、うっすらとお目を開けら
これからは清風に乗って文人らしくご清游されることと思
本当に長きに渡り色々なお教えを頂きましたこと、深く感
心よりご冥福をお祈り致します。
これからは御家元の意向により、剛和氏に作らされた茶器
「色絵四君子茶壺」
これは窓枠の中に四君子を描いた茶壺を作って欲しいとの
枠の中に納まる図案は格が高く、清明手前や棚手前に使う
今橋治楽
「見守っているよ」ときこえた気がしました。
平成28年葵祭煎茶献茶祭
京都伏見アトリエ遊煎茶教室 5月
5月
新茶の季節です。
若々しい緑に包まれた街を歩くのは、とても気持ちの良いものです。
京都では「葵祭」の行事が執り行われます。王朝の雅を今に伝える貴重なお祭りです。
小川流も28日葵祭献茶式、並びにお茶会を務めさせて頂きます。今年も香煎席を伏見教室の皆さんがご奉仕させて頂く事になり、皆さん気合い充分です。
ところで、こんな詠をご存知でしょうか?
「山門を出れば(いずれば)日本ぞ茶摘みうた」
中国明風の情緒溢れる黄檗山萬福寺、生活様式も読経も中国式。まるで中国に来た様な錯覚にとらわれます。昔は会話も中国語だったそうです。
その門を出たら、門前の茶畑から茶摘み唄が聞こえてきて、ここは日本なんだ!と我に返った一瞬を詠まれたものです。
今橋治楽
京都伏見煎茶教室
「紫蘭」
お菓子は「菖蒲」です
京都伏見アトリエ遊お煎茶教室
京都伏見アトリエ遊お煎茶教室
京都造形芸術大学にて
以下コピーしました。
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小川流煎茶 若宗匠の小川可楽先生による通信教育部スクーリング「伝統芸術基礎1」の初日の様子をお届けいたします。
この授業は京都造形芸術大学通信教育部 全コース共通の「総合教育科目」の1つで、毎回たくさんの参加申し込みがある人気科目です。
1グループ8名ほどに分かれた受講生のみなさんは、それぞれ小川流煎茶の先生方にお点前の手ほどきを受けながら、順番にお茶を淹れていきます。
使用するのは、流派指定の宇治茶「舞鶴」。
ほんの数滴に凝縮された甘さやうまみ、口いっぱいに広がる豊潤なお茶の香りを味わい、日ごろいただいているお茶と全く違う世界に、それぞれ感激している様子でした。
この煎茶の授業は、7月5日(日)までの3日間行われる予定です。
通信教育部についてはこちら:
http://www.kyoto-art.ac.jp/t/
小川流煎茶についてはこちら:
http://www.ogawaryu.com/index.htm
京都伏見アトリエ遊お煎茶教室
7月
京都の街はもう祇園祭一色に染まります。
この祇園祭、別名「鱧祭り」とも呼ばれます。祇園祭の頃
骨切りと云う工夫を凝らした技で深い味わいを引き出しま
玄関や床の間に檜扇水仙を生け、鱧寿司と素麺と美味しい
そして忘れてはならないものが七夕素麺です。
盛り付けた素麺の中央にピンクとブルーの冷や麦を天の川
そして魚の鱚をkissとかけて、骨を取り結んで天ぷら
こんな創意工夫と共にお祭りを楽しみます。
今年から四条通りの歩道がグーンと広くなり、祇園祭の見
(今橋治楽先生より)