今日の教室は、児童絵画教室。
小学生中心の日です。
頑張って描いていますね。
本を読みながら。お話したりすることも大事です。
今日は自分の好きなスポーツ。ゴルフです!
身体で表現しています。
ハンベ!って知ってる?先生。
教えて…^ ^って話してます。
お母さんのお迎えまで、絵本を読んでいます。
今日もよく出来ました!
また来週♪
ゆらちゃんです。スケッチをしながら妖怪大魔王のおはなしをしています。
「先生。コチコチっていう音が聞こえるね。」
そうだね、妖怪大魔王ってどんなお顔しているのかな。。
それから画用紙いっぱいに親指姫です。
その横でセンター試験もうすぐの勇介君
こちらは東京へ↓気分はイラストレーターです。
毅人くん
甲虫を描きましょう
侑馬くん。
本を見ながら研究しています。
スケッチはオーブントースター
天くん↓
夕莉ちゃん↓
千紘ちゃん↓
侑馬くん↓
俐々葉ちゃん、先週のプラ板にUV加工しています。
プーさんに注目です
裏から色紙を貼って両面をしっかりとキラキラにしました。
はちみつの絵が隠されています。
天くん。大きな画用紙にウミガメが光の方向へと泳いでいく絵です。
アトリエのみんなのことを見ているような気持ちになりました。
まだだれも見ない大きな世界へ、グングンとおおらかに向かっていく姿が頼もしいです。
↓そらちゃん
プラ板とは思えない完成度です。
自分だけのデザインを描いています
お休みの中学生が多い中、元気なのは憲洋くん。
高熱でお休みの朔ちゃんもどうぞお大事に。。
センター試験が無事に受験できますように。
受験生のみなさまのことを応援しています。
6年~7年ほど前にさかのぼりますが、
陶芸の作品を作りはじめたころです。
後半の人生では、いつか自分が棺桶に入っていく瞬間に・・
その時に私は後悔しないように・・
私がいなくても
自分の子どもたちや、アトリエの若い先生たちがきっと迷わないように、
そしてずっとずっとアトリエ遊が続くように。そういうものを残すと決めました。
それはなんというか、虎は死んでも皮残すとか。。。そんなきっかけを下さった先生がおられます。
チェロも演奏されて、現在早稲田大学で教鞭をとっておられる国語の先生です。
先生と「音楽絵本」とチェロのコンサートをしたときのこと。先生のやさしい「アヴェマリア」ふと思い出しました
当時京都教育大学におられた先生に簡単な作文というかお恥ずかしいことに論文を持っていきました。
先生のアドバイスは意外なものでした。
作家活動「マエストロ貴古」からはじめてみてはどうですか?とのことでした。
なぜだかわかりませんが、私がひどく疲れていて、おそらくご心配おかけしたことでしょう。
当時はとても自信がなく、迷い、途方にくれていたのです。
ここにきてようやくですがその続きのページを綴っていくことにしました。
こちらをまとめ、HPなどで公開するのきっと60歳ぐらいのときでしょうか。
それまで最弱のエンジンで、ネガティブに、アトリエの先生たちと、そっと、静かにまとめていきたいと思います。
私の美術指導のはじまりの言葉は長男が考えました。
私は具体的な形で自らのコンセプトを常に実践しています。
その根本的なものは霧ではなく雲のようなものです。
いままで実践したことを三つの視点でまとめます
それは、お母さんとして、美術家として、絵の先生としてです。
マエストロ貴古は作家活動をずっと続けます。
そして同時にマエストロ貴古の新しい1ページをひらきます。
次男が幼稚園卒園の時に、決めたことでした。
もう中学1年生になります。
子どもたちが支えてくれたこと、ありがとう、、です。
アトリエ遊 美術研究所の受験生や中学生クラス。はじめはたったひとりの先生に一人の生徒からはじまりました。ひとりの先生は私で大学院在学中です。
そのような状況でしたが、私の基礎をつくってきたように思いました。(自慢でもなんでもなくこれでよかったとは決して言えませんが。。)
「先生、アトリエは井の中の蛙や。ぼくは大きな予備校に行く。」「いいよいいよ。ごめんね、小さい学校でごめん。」
学生の私にはがっくりと力を落としては京都芸術大学の大学院へ通い、東大阪と京都、自宅の宝塚を往復しました。
未来の見えない大きな不安とこのままでよいのかという自問自答の繰り返し。
あるとき、アトリエで伝えたこと
「井の中の蛙大海を知らず。のあとがあるんだよ。されど、っていうところがあってね。。されど、空の青さや星の美しさを知る。ということを知っている?」
そういう強がりみたいなことを言ったことがありました。
その意味や解釈はいろいろあるだろうけれど、私は勉強というのは深く楽しくまたどんどん広げていくこと。広げていって、それでまたそれを深めていくこと。勉強は繰り返し。
すぐに答えや結果を自分以外の他に、たとえば海外に求めるけれど いまの現実を深めることや置かれている状況を充分に楽しまずに外に求めても同じことの繰り返し。それが勉強なのかと思います。
社会に出ると、正解は先生が教えてくれるわけでないし
私自身も教室で、子どもたちから学びます。
講習会や勉強は必ず生活の中に取り入れるようにしています。
今はまずはこれです。
金継ぎ講習です。
生漆にとのこ、また 赤呂色漆に金色をつけます。表と裏、それぞれ絵になります。いのちが吹き込まれていくようでうれしいです。表と裏です。
割れたものこうしてまたよみがえるようなことができればいいな。失敗しても大丈夫。またいつでもやり直せる。
赤色の漆に金
黒色の漆に銀
どちらも楽しみです。