兄・・卒業式で春休み。
デッサンをしたいというので、春期講習。
アトリエ遊伏見教室にて。
弟・・成績表
体育と図工だけほめる。そして先生のメッセージ。
「いまは(あだ名)、あなたの絵は忘れない」
先生もアーティストだった。きっとまたお会いできる。
芸術の世界は案外せまく、頑張っていると必ずまたどこかで必ずお会いできる。
さあ。春休み。塾には行かないけれど、塾より厳しい我が家。
お手伝い、頑張ってもらいましょう。
まずは、合格おめでとうございます。
さて、子どもが高校生でいくらかかるのでしょうか。
国公立、私立、それぞれですが、
入学金、体操服、教科書 副教材 制服代(最低なものをそろえ、夏服は消費税8%)
少しは予想していたものの、やっぱり上記の最低ラインでそろえても・・15万ぐらいです。
我が家 国公立なので、私立はもっとかかるでしょう。
子どもは携帯はもっていないし、塾も検討中の我が家でも、2月って大変な月です。
学校推薦の電子辞書・・これも、任意って言われると買いたくなる。
で・・
平成26年度 京都市高校進学・修学支援金支給事業
こちら、新しく制度が変わりました。
芸術家の光と影♪こちらは 福祉事務所 子ども医療の窓口の近くで申込書があります。2月10日から始まっています。
去年より少し制度が変わっています。
ちなみに「就学支援金」ではないので、電話で問い合わせるときには、「修」「就」の違いをわかっているほうがよい感じです。
昨日は、個展のお片付けの前に、締め切りのある申込みなどを調べ、予定表に書き、制服採寸が今日から始まることに気が付き、走り回っていました。
また、「奨学金」など。作文で申し込めるものがあります。こちら、しょうがくきん。もちろん「しゅうがく」ではないのです。
難易度は高そうです。リンクをはれるほどしらべていませんが・・。
毎年 春に調べてきたこの制度ですが、
ちょっと調べただけでも、役所の窓口等、「しゅうがく」にも2種類あるのと、悪いことをしているわけではないのに偏見でみられるような、私自身の恥ずかしさで、ちょっとブルーな気持ちの一日となりました。
福祉事務所の方の対応がやさしくなってきたことに、すくわれます。
いろんな制度があります。調べてみてくださいませ。
堂々と、芸術に取り組んでもだれにも迷惑はかけませんものね。明るく楽しく・・がんばりましょ。
美術館は伊勢丹美術館「えき」kyoto
手芸展でした。下田直子ハンドクラフト展
マエストロ貴古の活動の中に、一つのメッセージを託しました。
ふしぎちゃんに、ユーモアというのか、遊びの気持ちを込めました。
遊びの気持ちで 陶芸作品を見てほしいとおもいました。
楽しい、うれしい、たのしい、おもしろい、と感じる心で微笑みかけるように芸術に向き合ってほしいと思います。
どうやらこれは・・子育てにも似てるとおもったわけです。どこかで「おもしろいな~」っておもって、見ると・・真剣な問題(いじめ問題)なども、どこか 余裕が持てるはずです。
どちらの子どもか忘れましたが、もし困ったことがあったら・・ちょっと、にっこりするような心のゆとりを持ってみなければなりません。そういうときにこそ・・ふしぎちゃん、です。
きっといろんな経験を乗り越えることで、子どもは立派になっていくはずです。一緒になって落ち込むのではなくて、ちょっとした心のゆとりをもちませんか?私がそうでした。
きっと大丈夫。笑っていれば(ユーモアの気持ち)があれば、そういう気持ちが伝わればうれしいな。
この作品はどうやろう。意味のないものを作って、どうやろか?と・・
不安になったりする。それで、NO5に質問してみました。
そうすると、
「葉隠入門」江戸時代の書物
~なにごとの修行も大高慢と反省の両方が必要である~
訳
武勇に関しても若者の修行についても自分は日本一の人物だという大高慢の心を持っていなければならない。また逆に道を修行する今日ただいまのことは、わるいと知ったらすみやかに捨ててしまうにかぎる。(つまり、たえず反省を積み重ねることだ)このように分けて考えなかったらかたがつかない。
この文章をさっと差し出した、中学3年生。
実はこの人が一番心配しているのかもしれない。まるで自分のことのように思っている。いつの間にかマエストロ貴古に入っているではないか。
今回の個展のもう一つの意味。これだけやってだめなら(大高慢)すみやかに捨ててしまわなければならないかもしれない・・この人形へこめた想いをひしひしと感じている。
いよいよカウントダウン。1週間前となりました。
マエストロ貴古の世界展
京都大丸 2月12日より18日
しおりちゃんです。ママが京都伏見アトリエ遊でお煎茶教室のお稽古をしている間に お絵かき、音楽を楽しんでいます。
今日は 1歳のお誕生日がすぎてすぐの「ぷっちプチ」です。
お絵かきをしています。
私が描いた絵の上にいろいろな線を描いていきます。
今は なぐりがきの時です。
抽象画のようにおもいっきり描いています。
まるで抽象画を描くように子どもは絵を描いています。でもこれは運動の一部として手を動かしています。
その結果として絵に、画用紙上に(記録)として残り
大人はその絵を新鮮に感じている。
決して神聖なものではなく、本人は当たり前の会話のようなもの。
すきなように、のびのびと・・・描くことが大事なことはもちろんです。
もし、そうではなくて、
無理やりに押さえつけたり、型にはめたり、無理やりに描いたような絵を描くこともあるでしょう。
それが将来 何かの原因で才能をダメにしてしまうようなことにはなりません。指導がきっかけで才能をつぶしてしまうことはありません。
むしろ、いろいろな場所で、環境で
色々な経験をして、
楽しみながら、うたいながら、生活の中に取り入れていきたいですね。
以下は子どもの絵にも共通するようなお話です。ご参考までに。
三島由紀夫 全集より
子どもの文章は表現の奇抜さと感覚のどきりとするような生々しさと、一種のデフォーメーションの面白さによって人の注意をひきます。
子どもながらの文章で人に喜ばれているのは山下清氏の文章でありませう。
しかし それはあくまでも文章として片端のものであって、子どもの唄やつづり方における奇抜さは、年と共にうすれ、山下氏のような一種病人でない限りその魅力はうすれます。
そうして大人の常識に侵されてもなほかつ、内部から子どものように新鮮な感覚がひらめくものが本当の文章の面白さなのです。
子どもは 大人よりもさらに「事物の世界」に親しみを持っています
手にしたオモチャや 庭の木や そこらにころがっている石や 昆虫や動物が、子どもとの間に大人よりももっと深い親戚のような関係を持っています。
その発見がわれわれをおどろかすのですが、われわれはこういう関係を見失っているからです。
そうして この子どもの世界を大人の目からながめた ジャンコクトーの「おそるべき子どもたち」や谷崎氏の「小さな王国」によってわれわれはふたたび子どものかいた文章よりも大人の魂が子どもの世界にふれた文章の方がずっと貴重なのであります。
2014,1.18 ぷっちプチ 京都伏見アトリエ遊
冬休みに一冊本を読むことにしました。次男NO5´セレクション。
あれだけ家に本があるにもかかわらず(歴史、妖怪系)図書館でもお下がりでもない、自分で選んだ本を買ってみたかったらしいので、大手の本屋さんへ。好きな本をえらんでよいことにすると・・どろぼう?にひかれたのか、この本。
まあ、いいだろうとおもっていたら・・
なんと。質問が飛び交う我が家。
貧乏 犯罪 について考えるようになっている本でした。まさかの、家族会議。
なぜ 人のものをとってはいけないのか。
なぜ、両親が離婚するのか。お父さんが家族を捨てて出ていくのはお母さんも悪いのか・・。
そして、
路上生活って何?
・・・おそろしい本であった。
(*^_^*)
なんとなくこわくて。妖怪よりこわい本です。
でも、読書感想文は良かったです。正直、泣かされました。
「お母さんが僕におこってそのまま家出したらどうしよう。。」
と作文には書いてありました(*^_^*)
この本。おすすめします♡
お正月、マエストロ貴古展(京都大丸2月12日から18日)に向けて親はがんばりました。
NO5の長男は受験生。来週高校入試です。1週間前です!(^^)!
それで、勉強中 炭山の仕事場の片隅です。英検準2級も受験しようとしています。
そして、次男 NO5´
書き初めの宿題をやっています。よく見てくださいっ。これうますぎます・・。
やっぱり。やっぱりです。教科書を映してますっ。ムカっ。どりゃ~っ。(叫)やり直しっ。提出日の朝の写真です~~。
本当にもう~~って。汗。
でもでも・・
私も、仕事って言っても個展前で、好きで勝手に働いているので、それほどの立派な仕事をしているわけでもない(弱気・・)
あっさりやり直し。
そして、無事に宿題を提出したら、
「俺から す が抜ける・・」と、真剣な顏。長男の勇介さん。京都市バスの定期券。今日から3学期定期。
「そもそも「す」ってなんだ。素・・とは、平凡なみすぼらしい。ありのままの・・。スぬケの勇介だ。あるいは、ユウケとは、夕方道端で立ち通行人の話をきいて吉凶を占うことではないか(夕占)もしかしてUK・・ユナイテッドキングダム。いや・・す と言えば「数」これ以上数学が抜けるとは。。最悪ではないか。。
新学期、、そしてまだ慣れない いまはしゆうこ絵本館と貴古窯のブログの合体~♡
今年もよろしくおねがいします。