お花はかわいらしい「しもつけ」
「こえびそう」です。
お菓子は「鉄線」でした
桔梗です。
もうすぐそこまで夏はきています。
夏風邪にご注意を。
6月
梅雨入りです。
雨に濡れた紫陽花の美しい季節でもあります。
お菓子も口当たりのツルンとしたものが嬉しいものです。
お茶席に使う場合は、紫陽花きんとんの上に露が落ちてる
梅雨=ウットオシイと思わず、たまには雨音に耳を傾けて
強い音、弱い音、色々なリズムがあるものです。
お気に入りのお茶と水羊羹で一時雨音を楽しむ、梅雨と上
もう直ぐ来るカンカン照りの7月を前に、しっとりとした
日本ならではの梅雨なのですから。
花「山法師」
お菓子「桔梗」
5月
新茶の季節です。
若々しい緑に包まれた街を歩くのは、とても気持ちの良いものです。
京都では「葵祭」の行事が執り行われます。王朝の雅を今に伝える貴重なお祭りです。
小川流も28日葵祭献茶式、並びにお茶会を務めさせて頂きます。今年も香煎席を伏見教室の皆さんがご奉仕させて頂く事になり、皆さん気合い充分です。
ところで、こんな詠をご存知でしょうか?
「山門を出れば(いずれば)日本ぞ茶摘みうた」
中国明風の情緒溢れる黄檗山萬福寺、生活様式も読経も中国式。まるで中国に来た様な錯覚にとらわれます。昔は会話も中国語だったそうです。
その門を出たら、門前の茶畑から茶摘み唄が聞こえてきて、ここは日本なんだ!と我に返った一瞬を詠まれたものです。
今橋治楽
京都伏見煎茶教室
「紫蘭」
お菓子は「菖蒲」です
4月
「新年度」新しい出会いの始まる季節です。
人間関係を中心に周囲の環境が変わる機会が増える方も多い事でしょう。
胸を弾ませている人、環境の変化に戸惑っている人、不安な人、そんな心の定まらない時こそお茶の出番です。お茶はひと息つける余裕と安心を与えてくれます。このひと呼吸が大切なのです。
特に人に「さぁーどうぞ」と、淹れて頂くお茶程、美味しくて嬉しいものはありません。その思いやりに叉、感動が生まれたりするものです。
伏見教室の皆さん!新年度、先輩に.同僚に.後輩に、心のこもった美味しいお茶を淹れてあげて下さい。
お茶は、人と人とを繋ぐ架け橋になってくれます。
新しいスタートの季節、より良い人間関係を築く為にも、お茶の魅力を存分に伝えていってもらいたいものです。
お菓子も桜でした。お皿は三代貴古のデザインを四代貴古が再現したものです。
桜色があちこちに。先生のお洋服も桜色です。
今日のふしぎちゃんはお香を支えています。
お香を支えるのも桜でした。マエストロ貴古ワイングラス