かわいいですね・・。しばらく二人の様子を見ていました。
違う学校に通う小学生。学校とは違う社会を持つことで、ストレス解消にもなります。
学校でもし嫌なことがあっても、こうやって解消することが一番です。
宿題をするのは 皇晴くん。音読もきちんとしています。
最近の特徴なのかもしれませんが、
「上手な絵を描いたので先生見てください」
そのほとんどがマンガなんです。
これは、素晴らしいことだと思います。
そういえるようになったのが最近です。
先生は、「マンガやマネはいけない。」といいました。おそらく30年前はそうでした。
今は、
マンガは、日本が世界に誇れる文化・・
どれほどの人を魅了しているか。
マンガミュージアムだって京都にできました。
私が大学院在学中のときに
小学5年生以上のクラス(現在のアトリエ遊 永和教室木曜日)
みんな大好きな ドラゴンボールの絵を描いていました。
やんちゃ系男子が多かったです。
お絵かきが好きで、通ってくれました。
感謝です。
アニメでもきちんと模写したり、うつすのはよいことだと思っています。
大学にもアニメーション科もあるし、
マンガ学科が大人気
上手く描こうとすれば
きちんとしたデッサン力が必要になってきます。
それでいいのだと思います。
自分がかっこいいと思って描いた絵が家族に褒められて
そういうことが自信になって
どんなことにも取り組めるようになれば
私にとっては最高にうれしいことです。
この写真は模写。5年生男子
こういう模写なら、
学校の美術の評価は高いですね。
さて、何を描こう
というときに
中学生の君たち(なんていうのか、中学生たちへ)
どれだけのテーマをもっているでしょう。
絵にかかわらず
たとえば自然科学(理科数学)
歴史や地理の 社会科学
知識を多く持つこと
絵以外の分野の経験というか実体験を持ち(クラブ活動など)
仲間を一緒に仕事をする。
絵を学ぶときは、そのことに注意して、学ばなくてはなりません。
音楽高校 美術高校も大事だけれど
大人になればなるほど、
色々な経験値が大事になります。
色んな世界を知ってください。
この本は大学受験の時に買った本です。
美術教育を人間形成のための表現活動と考えてつくられた本
「少年の美術」より
美術を学ぶ人へ 佐藤忠良
美術を学ぶ前に、私が日ごろ思っていることを皆さんにお話しします。
というのは、みなさんは、自分のすることの意味を、きっと知りたがっているだろうと思うからです。
中略~
人間が生きるためには、知ることが大切です。
同じように感じることが大事です。
私は、みなさんの一人一人に、ほんとうの喜び、悲しみ、怒りがわかる人間になってもらいたいのです。
美術をしんけんに学んでください。
しんけんに学ばないと、感じる心は育たないのです。
もっと知りたい方は
京都伏見 アトリエ遊へ!
ちゃっかり宣伝します。