3日間の遅い夏休みをいただきました、ホームページです。
今日から復旧いたしました。
これからも、マエストロ貴古 アトリエ遊伏見教室をどうぞよろしくお願いします
9月5日兵庫県芸術文化センターにて
「幻想交響曲」
幻想フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートがありました。
この楽団はどういった方たちなのかと思われるかもしれません。
私の考えです。芸術大学を卒業して、プロとして成り立つ世界があるかどうかを考えてみます。それはたとえば先生だったり、ご実家の援助があったり、レッスン室があったり、と特別な環境がある方なら納得です。
続けていくのも才能ですが、やはり練習量や時間、仲間とのお付き合い。そして社会で生きていくのは選ばれた、才能のある、環境のある人だけに許される世界なのです。
それで、最近は特に芸術大学の卒業制作展(美術)においても、大きな団体に所属する以外の生き方を模索されているようです。
今回の「幻想交響曲」は毎日きちんと働いて、きちんと音楽の勉強をされて、練習もされて、ホールの予約やパンフレット、運営など。なんといっても演奏が素晴らしく、これほどクオリティーの高さはやはりお仕事で充実されているということなのでしょう。
コンサート終了後のにこやかな笑顔とあたたかい空気は客席に伝わってきました。その爽やかさと可愛らしさ。
すばらしいコンサートでした。
お客様は1000人を超えていて、ほぼ満席。
真っ赤の衣装のアクセントもばっちり演出も素敵でありました♥
パンフレットで私達親子も参加させていただきました。
夢か現か。
ようこそ一期一会の饗宴へ
また、皆様の音楽と笑顔を楽しみにしております。
「Take Me To The River ー同時代性の潮流」
堂島リバービエンナーレ2015 長男と二人で行ってきました。
この夏4度目の「堂島リバービエンナーレ2015」
アートをさまざまな分野とつなげることで、
新たなアート、
そして社会の地平を浮かび上らせていきます。(hpより)
床面プロジェクションの大インスタレーションを出展する池田亮司さん
なんていうのか、もうそれは別世界。大はしゃぎして楽しみました。
靴を脱いでホールに入ります。
全くの都会の真ん中でトマトがくるくる回っていたり。。一つは浮き、一つは沈み

島袋道浩さん「浮くもの/沈むもの」の一場面です。
他にもコラージュ作品雑誌の切り抜きです。
アンガス・フェアハーストさんの作品です。
演出も映像も展示も美しくて、本当に楽しかったです。
お昼ご飯もばっちり美味しかった。会場すぐ横でした。
堂島フォーラムの中のお店でした。
長男の感想です。
「常に伝統工芸品を見ているからだろうか。
日本の歴史と、使用する器。陶器ということがあるからだろうか。
不安になってくる。作ること表現が無意味に思えてくる。自由ゆえに不安定感をありありと思わされた。
なぜか池田亮司さんの映像作品には親近感を感じた。複雑な映像と音声によって普段は感じられない自分の体と向き合うことができた。」
長男高校2年生の感想です。
「10月9日(金)より10月12日(祝)
ハイアットリージェンシー京都にて
京都テーブルウエアコレクション」
四代貴古として出品します。
・・・・・
琳派という画風のデザインが「琳派」
それは否定しないが
「新時代にむかおうとする意思の傾向と継承」
江戸時代における装飾芸術の流派。
俵屋宗達にはじまった画風を尾形光琳が大成し酒井抱一へと発展した。伝統的な大和絵を基盤とし、画面の豊かな装飾性が特色。
画風は家系による継承ではなく、同じ意志を持ち尊敬の念による継承。
それならば伝統を基盤とし、新しい時代の継承を見出すべきである。
それこそマエストロ貴古であり、平成の琳派の総称とするものである。
(No.5 勇介による)
憲洋の中一の絵
昨日完成です。
まだまだ暑い夏休みは続きます。
パンフレットに使っていただく絵が完成いたしました。
9月5日はぜひ会場でお会いしましょう。
第4楽章 断頭台への行進
「残響」
僕の二つの気持ちを絵にしました。 一つは音楽に対するあこがれです。 そして、幻想交響曲に対する感動です。 音楽は生命だと思うのです。 それは演奏する人も聴いている人も、大きな一つの命になっていると感じるのです。ベルリオーズの作品にも同じ命を感じました。 芸術家としての新しい出発を志しているように感じるからです。
今橋勇介
高校2年生、勇介君の夏のデッサン2枚目です。5時間から6時間です。
伏見教室の二階にもデッサンの部屋があります。
東大阪のアトリエ遊夏期講習ではこの絵の合評で面白いことを言っていました。
「若い時のお母さんが教室にいたよ。」(長男の勇介くんより)
それだけではなく・・
「若い先生がみんなお母さんだった。みんな僕のことをお母さんと同じ目で見てくれた。」
そこでもう、胸いっぱいでした。
私はいなくても続いている。それだけで講習の内容充分伝わります。
(ありがとうです。ひたすら頭がさがります。)
それだけで、ほんとうに充分。なのです・・が、まだあります。
なんと、この夏を乗り越えて、また素晴らしい方々との出会いの場があります。
音楽と美術の発表の場が再び、マエストロ貴古として、勇介と一緒に。絵で参加することになりました。
場所は西宮の兵庫県立芸術文化センター大ホール
9月5日です。アトリエではチケットの販売もしています。
どういうふうに 合体(美術と音楽)するかは、これからなが~く、そして少しずつお付き合いくださいませ。
まずは、「幻想交響曲」の予告まで。
「energy flow」という曲が勇介君の新しい曲です。
坂本龍一の製薬会社CMで使われていた曲です。
ピアノ伴奏つきの楽譜を先生が用意してくださいました。
新しい曲は「愛のあいさつ」です。
(今週もおうちで練習する時間が母のごちそう、ワインがすすみます)
さてさて素敵な飯田先生のコンサートです。
7月24日(金)夜 19時半より
旬彩 バル イベルコ にて
19時半からチャージなし、投げ銭制のライブをやります!ドキドキです。
■イミンズ (e-means)
* Maiko Ito (ボーカル ウクレレ パンデイロ 鳴り物 ギター) * Kanya Kuramoto (ギター ウクレレ うた) * Terumi Iida (バイオリン ウクレレ うた) * Nao Sato (パーカッション うた)
どこかで聴いたようなメロディー、 どこか遠い国のような風景。 楽しくなったり、せつなくなったり。どこにもいない、どこかのイミンズが、心地よいカフェミュージックをお届けします!♪♪♪
「バイオリン ウクレレ うた」が飯田輝海先生です。
ぜひとも今橋家族個展中ではありますが、アトリエの絵画教室の帰りに応援に行きたいと思います。
そして、投げ銭制に挑戦であります♡
飯田先生の応援にいきましょう♪♪♪