美術家からみた子育て

まだまだ目標には遠いけれどね(私)
クリエイター アーティストになろうとする女の人に少しだけ伝えたい気持ちがあります。

男性と肩を並べて働くのも素晴らしいことです。そういう生き方を応援します。
でも、これから本気で日本で男性と肩を並べて同じように働ける社会がくるでしょうか?

女性、お母さんにとって、子育ては本気で大変です。
労働、体力はなんとかなるのです。精神的にとっても大変です。
日本だけではないだろうけれど。。
日本には母親崇拝の気持ちが強すぎるかな~と思います。
お母さんの存在の大きさです。母になってわかるプレッシャーです。
私は、男性と同じように肩を並べて働くというよりも、それ以上のことができると思うんです。
社会全体は女性を軽く見ているわけではないのでしょう。
特に男の子たちはかなりの大人になっても「マザー」の存在が大きいです。

それで、視点を変えてみたらどうかと思いました。

自分は将来プロになるという生き方を決めたら、(広い意味でのアーティスト、クリエイター。お料理やネイルや美容師さんなども)その視点で子育てを見てみることをおすすめします。
目標を持って生きることで、視点を変えてみることができます。子育てや家事 それぞれで自分の目標に視点をあわせれば、毎日がとてもよく見えてきます
本来目標とは関係ない分野や人と出会って、別の視点から自分のデザインや仕事を見てみるということができます。もし私がこんな場所でこの器を使うなら。とか、こんな先生にこんなこと言われたらうれしいな。とか・・(もちろん反対もあります。)
良いことも悪いことも全部吸収して、泣いて笑って 全身で向き合っていくことが必ず役に立ちますしとても大事です。
そうやっていろんな経験から自分の仕事の可能性を広げていくことがとっても大事。

そうやってみれば、自分の感じたことは「公」に。誰かの役に立つような発想になればいいなと思います。
(モンスターになっている場合ではありません。)
ママ同士のお友達と仲良くしているのもよいけれど一人で自分の意見を言える大人になりたいと思いました。

そういうわけで、自分は将来アーティストで生きると決めたら、その視点で子育てを見てみることをおすすめします。
何年かかっても絶対ににそのチャンスはやってきます。子育ては決してブランクではないはずなんです。目標をもっていきれば子育てはその通過点。自分が豊かになる大きくなると思って自信を持って生きることです。

 

そういう気持ちでね・・今日も頑張ります。

まだまだこれから。

目標に遠いけれどね。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

京都伏見お煎茶教室

お煎茶教室の様子です

お菓子は「乙女菊」OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA こんなお花が咲くお庭。素敵ですね。そして、彼岸花です。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA ふしぎちゃんも見ています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 水注は四代貴古作

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 真剣なまなざし。美しいです。

 

最近いかがですか・・(四代貴古にききました)

四代貴古です。

最近新たな発見がありました。

長年現代美術にたずさわってきたかたの「古典の写し」というものと、いわゆる古道具をあつかっておられる方の「古典の写し」というものは明確にちがう。

どちらかというと私は後者の言うことを信じて励んでまいりました。

つい最近お会いした現代美術のご主人のお言葉に激震が走った次第です。

どう走ったかというと・・

「・・・・・・」←長くなるので。私が説明します!(^^)!

古道具屋さんは、古典の器を忠実に真似すること。それこそが写し。
現代美術をあつかう方の写しは・・その精神を写せ。とのことだったようです。
(材質はもちろん。本物でなければならない)

最近の四代貴古のつぶやきでした。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

自画像

長男の文化祭に行ってきました。 スプーンの裏に映った僕。という自画像です。

黒の色画用紙に白い色鉛筆(チョーク)で描いています。

絵を描いているとき、描き始めたときは面白がってさわいでいたクラスメートも、描き終わったころには「し~ん」としてくれたそうです。心の中では「普通のことが何もできない僕。」「普通ってなんだろう。」という思いでいっぱいだったそうです。 提出するときには「メガネが歪んでいるところが、僕自身です。」

大きい画用紙にいっぱいに描いていました。  DSC_0103

 

京都伏見アトリエ遊お煎茶教室 9月

9月 名残りと出会いの月です。

朝晩めっきり涼しくなり、虫の音も聞かれるようになりました。そろそろ夏とも御別れですね。

今年は前半に行事が続きます。

9月8日は中秋の名月です。ススキや月見団子を飾り名月を楽しみたいものです。

翌9月9日は重陽の節句、菊酒をいただき健康を祈ります。

お酒の苦手の人には枕の中に入れると良いそうです。

15日は敬老の日。そして、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、この日を境にお茶に淹れ方も秋へと変わっていきます。

9月、玉露美味しい季節です。(9月1日)今橋治楽先生

 

窓際にはお茶道具を飾っていただきました。

4代貴古作OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

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秋のお花がきれいですね。

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お菓子は名月です。

佐川美術館

佐川美術館へ行ってきました。
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長男は「北斎とリヴィエール」OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ふしぎちゃんも一緒です。
この本は高校生の時に買いました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA大好きな本です。
この本の表紙の作品が展示されていました。「美術教育を人間形成のための表現活動と考えてつくられた本」 佐藤忠良
少年の美術 美術を学ぶ人へ
「私が考えてほしいのは科学と芸術のちがいとその関係についてです。芸術は心が生み出したもので、芸術は環境を変えることはできないものです。しかし環境に対する心をかえることはできるのです。詩や絵に感動した心は、環境にふりまわされるのではなく、自主的に環境に対面できるようになるのです。」
環境とは シベリア抑留時代の時のことだったのですね。。
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環境において「負」を背負って、はじめて人を感動させることができる。よろこばせることができる。うらみはうらみしか生まれない。それを浄化して美しいものをつくることが芸術家の使命である。と感じました。
長男の美術館の感想
「今日はよい富士が出ている、といえるような人間であれますように。」
と言っていました。

夏休みもあと2週間

私の家の中だけがそうなのかも。

なんでこんな当たり前のどこにでもあるできごとに、いちいち「わ~わ~」叫ぶのか。

まずは、サッカーのお迎え。

「たいへんたいへんっって、」主人

「いつもどこにいるかわからないのりちゃんが。。
それが、すぐにわかる。」

なぜって・・

真っ白。

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みんなこんがり。
合宿休んでちょっとしょんぼり。

さあ。。夏休み後半からがんばりましょう~♪

 

 

 

8月お煎茶教室

8月
祇園祭の神事も無事に終わり、京都の町は一息ついた様に思えます。
8月7日は月遅れの七夕祭り、そしてお精霊さん、大文字の送り火と行事は続きます。
  何だか少しもゆっくりとしている間がありませんね。
毎月行事がある。 これが京都なのでしょう。… この月のお菓子は、寒天や葛を使った喉越しの良いツルンとしたものが主流になります。
まだしばらく暑い日が続きます。もう少し冷淹手前を楽しみたいものです。

水注
水注

2014名古屋 マエストロ貴古展 写真ギャラリー