おもえば10年前のこと。炭山青年会が結成されました。 お祭りは、次代を担う若い陶器屋さんの目線ではじまりました。
平安神宮にて小川流煎茶 お茶会がありました。
私 ふしぎちゃんが小川流煎茶 お茶会の様子をお伝えします。
今回のお茶会は、お外なのよ。お庭でも美味しいお茶がいただけるの。
それから、椅子に座ってお茶会を楽しめるの。立礼りゅうれいっていうのよ。
私の本当のお楽しみはね・・
こちらです。
この黄色の水注は今回のお茶席のためにパパががんばってつくったのよね。
四代貴古の作品。皆様がとても喜んでくださってとっても嬉しい一日でした♪
ちなみにお菓子は「笹屋伊織」さん
ママのPTA、副会長の大先輩。初めての女性会長候補でいらしたんです。尊敬するおかみさん。
うれしいうれしいお茶会でした。
小川流は今年も大人気。あたたかく迎えてくださって本当にありがとうございました。
美術家からみた子育て
まだまだ目標には遠いけれどね(私)
クリエイター アーティストになろうとする女の人に少しだけ伝えたい気持ちがあります。
男性と肩を並べて働くのも素晴らしいことです。そういう生き方を応援します。
でも、これから本気で日本で男性と肩を並べて同じように働ける社会がくるでしょうか?
女性、お母さんにとって、子育ては本気で大変です。
労働、体力はなんとかなるのです。精神的にとっても大変です。
日本だけではないだろうけれど。。
日本には母親崇拝の気持ちが強すぎるかな~と思います。
お母さんの存在の大きさです。母になってわかるプレッシャーです。
私は、男性と同じように肩を並べて働くというよりも、それ以上のことができると思うんです。
社会全体は女性を軽く見ているわけではないのでしょう。
特に男の子たちはかなりの大人になっても「マザー」の存在が大きいです。
それで、視点を変えてみたらどうかと思いました。
自分は将来プロになるという生き方を決めたら、(広い意味でのアーティスト、クリエイター。お料理やネイルや美容師さんなども)その視点で子育てを見てみることをおすすめします。
目標を持って生きることで、視点を変えてみることができます。子育てや家事 それぞれで自分の目標に視点をあわせれば、毎日がとてもよく見えてきます
本来目標とは関係ない分野や人と出会って、別の視点から自分のデザインや仕事を見てみるということができます。もし私がこんな場所でこの器を使うなら。とか、こんな先生にこんなこと言われたらうれしいな。とか・・(もちろん反対もあります。)
良いことも悪いことも全部吸収して、泣いて笑って 全身で向き合っていくことが必ず役に立ちますしとても大事です。
そうやっていろんな経験から自分の仕事の可能性を広げていくことがとっても大事。
そうやってみれば、自分の感じたことは「公」に。誰かの役に立つような発想になればいいなと思います。
(モンスターになっている場合ではありません。)
ママ同士のお友達と仲良くしているのもよいけれど一人で自分の意見を言える大人になりたいと思いました。
そういうわけで、自分は将来アーティストで生きると決めたら、その視点で子育てを見てみることをおすすめします。
何年かかっても絶対ににそのチャンスはやってきます。子育ては決してブランクではないはずなんです。目標をもっていきれば子育てはその通過点。自分が豊かになる大きくなると思って自信を持って生きることです。
そういう気持ちでね・・今日も頑張ります。
まだまだこれから。
京都伏見お煎茶教室
最近いかがですか・・(四代貴古にききました)
四代貴古です。
最近新たな発見がありました。
長年現代美術にたずさわってきたかたの「古典の写し」というものと、いわゆる古道具をあつかっておられる方の「古典の写し」というものは明確にちがう。
どちらかというと私は後者の言うことを信じて励んでまいりました。
つい最近お会いした現代美術のご主人のお言葉に激震が走った次第です。
どう走ったかというと・・
「・・・・・・」←長くなるので。私が説明します!(^^)!
古道具屋さんは、古典の器を忠実に真似すること。それこそが写し。
現代美術をあつかう方の写しは・・その精神を写せ。とのことだったようです。
(材質はもちろん。本物でなければならない)
自画像
京都伏見アトリエ遊お煎茶教室 9月
9月 名残りと出会いの月です。
朝晩めっきり涼しくなり、虫の音も聞かれるようになりました。そろそろ夏とも御別れですね。
今年は前半に行事が続きます。
9月8日は中秋の名月です。ススキや月見団子を飾り名月を楽しみたいものです。
翌9月9日は重陽の節句、菊酒をいただき健康を祈ります。
お酒の苦手の人には枕の中に入れると良いそうです。
15日は敬老の日。そして、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、この日を境にお茶に淹れ方も秋へと変わっていきます。
9月、玉露美味しい季節です。(9月1日)今橋治楽先生
窓際にはお茶道具を飾っていただきました。
秋のお花がきれいですね。
お菓子は名月です。
佐川美術館

「私が考えてほしいのは科学と芸術のちがいとその関係についてです。芸術は心が生み出したもので、芸術は環境を変えることはできないものです。しかし環境に対する心をかえることはできるのです。詩や絵に感動した心は、環境にふりまわされるのではなく、自主的に環境に対面できるようになるのです。」