5月
5月は新芽の出る季節、新茶の季節ですね。
若々しい新緑に覆われた京都の街は、端午の節句・葵祭りと行事の多い月です。
端午の節句はその昔、流行り病等で幼くして命を落とす子供が多かった頃、「どうぞ無事に成人してくれます様に」と云う「祈り」そのものだったのでしょう。
男の子には粽を、女の子には柏餅を、香りの良い新茶を添えて祝ってあげて下さい。
そして葵祭り、今年下鴨神社様は21年に一度の式年遷宮をお迎えになります。小川流では御祝の気持ちを込め、御献茶式と奉祝茶会を執り行わせて頂きます。
有り難い事に、今橋社中が香煎席を担当させて頂きます。皆さんその日に向けて真剣にお稽古に勤めてくれてますし、四天王の4人は段取り良くお席が運ぶ様知恵を絞ってくれております。社中のチームワークでお客様を気持ち良くお迎えできればと思います。
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アートやなぁって・・
春休み以降、中学生1年生の次男とようやく美術館やコンサートに出かけていく心の余裕が出てきました。
次男は、美術館を素通りするタイプの子どもでした。兄がじっくり観すぎるので退屈だったのでしょう。
昨日アトリエで話しました。
「ぼくな、ピカソの絵わからへん。」
半泣きです。「もっとわからへんのは、その絵を見てなアートやなぁっていう人。もっとわからへん」
それで、
「お母さんも本当のことはわからへんよ。わかったふりする人もわからへん。
お母さんと一緒や。それでいいねん。ピカソもそれでいいってさ。」
ピカソの言葉にもあったのですが、故元永定正氏も仰っておられました。
「抽象画を誰もが理解しようとする。
でも鳥の声は理解しようとはしない。」
ピカソの絵、今すぐわからなくていい。
お母さんもようやく陶芸のこと、最近少しだけわかるよ。
少しだけどね。
中学一年、次男のふしぎちゃんスケッチです。











































