ジャコメッティ展には目標が二つありました。
1・哲学と作品と展示について
2・地下鉄に乗り継いで一人で東京に行くこと
どちらも、NO5.長男の進路とのかかわりでした。
ジャコメッティ展
スイスに生まれてフランスで活躍したジャコメッティ。
作品はブロンズという金属でできています。
日本では青銅と呼ばれるブロンズは銅と錫(すず)という異なる金属の合金のことです。
彼は人間の姿を見えたとおりに彫刻をしたいと思っていました。
生きた人間のおそろしさ、美しさ、不思議さ・・・それらを表現するために細い彫刻になっていきました。
決してスタイルや表現のためにこうなったわけではないのです。
「実存主義」の哲学者や詩人たちからも高く評価されました。
実際に目の前に立って空間を感じてみてはじめてわかること。たくさん発見できました。
地下鉄やJRを乗り継いで
六本木→上野→新宿→品川 一人で路線図を片手にたどり着き、無事に京都に帰ってきました。
入試説明会ではいろいろな質問ができた様子でした。
少し安心しています。
次の受験では東京駅で倒れて、救急車で運ばれないで、、無事に受験できますように。
さて、いよいよ今年も後半ですね。
U