今日は5週目です。バイオリン以外のお稽古はお休みでした。
夏が過ぎて少しおおきくなった憲洋くんです。
勇介くんは、お昼から古川商店街へ。
岩見さん。今日から新しい曲「愛の挨拶」です。
先生のお洋服には、お約束のハロウイン。オバケがいますね。
10月31日と11月1日
三条商店街の路上ライブの曲が決まりました。
今日のお茶室はリハーサル会場です。
12時頃から3時頃まで
ギタリストの反町さんと、今橋勇介くんの路上ライブです。
1荒城の月
2赤とんぼ
3月の砂漠
4花は咲く
反町さんの指導では、本番はどんな失敗をしても絶対に止まらずに演奏すること。
それから、終わり方次第でお客様に満足していただくような演奏ができるのだということ。
そして、何があっても動揺しないこと。
わくわくしますね。
ルーシー・リー、ハンス・コパーと英国陶磁
今日は京都府文化賞奨励賞を受賞し、世界的に活躍する気鋭のチェロ奏者 上森祥平氏の演奏と陶芸作品についてのお話です。
上森さんはチェロの奏者ですが解説が素晴らしく、
ハンス・コパーのことをの紹介した言葉です。
「色々な意味で生き抜いてきた作り手の生きた時代の
つつましく無抵抗でどことなく滑稽
しかし強く神秘的人間世界を(かすかな力で)内包してうつしだしていた。」
それはエジプトの作品を紹介した、コパーの文章。
その文章になぜか涙。
いつの時代も、みんな、命を削って頑張ってきたのですね。
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オーストリア出身の陶芸家ルーシー・リー(1902-95)、ドイツ出身の陶芸家ハンス・コパー(1920-81)。第二次世界大戦の戦禍を逃れてイギリスへ亡命した二人は、異国の地で長年にわたり同じ工房で働き、ときには共同制作をしながら、それぞれの創作に向きあいました。作風や方向性の違いはあるものの、彼らの作品の多くに共通している特徴は、ろくろで薄くひいたパーツを組みあわせ、納得のいくかたちをつくり出すことでした。薄さゆえのかろやかさを纏(まと)ったかたちとかたちの組みあわせは、抑揚の効いた新たなバランスを生みだして多様な表現を可能にするとともに、都市の洗練に根ざした理知的で静謐な世界観を構築しました。その結晶である二人の作品群は、今なお人々を魅了しつづけています。(大山崎山荘美術館HPより)
では、
お庭の写真をお楽しみください
今年一年。お休みの日が一日もありませんでした。
二人でお休みできたのは、お友達の計らいです。
夫婦合作で、子育ても、いろいろなことを心配して、応援してくださって。。
皆様に支えられています。感謝感謝。
(友達っていいな。ありがとう。くーちゃん。ゆかりちゃん。これからもよろしくね)
マエストロ貴古のペンダントトップが完成しました。
「蝙蝠」コウモリといえば、西洋では不気味な生き物としてみられている生き物ですが、
縁起の良い動物でもあるのです。
中国では福をもたらす動物。蝠→福を連想する、長生きをすると言い伝えられる長寿のシンボルです。
子宝にも恵まれる縁起物だそうです。
「蝙蝠」のように見方をかえれば素晴らしいもの、
悪いところや欠点を見つけて、自分が優秀だとか、自己満足だったり、、
人が長いことやってきた伝統文化の否定なども・・・。
同じものでも、ものの見方や自分の位置を変えたら素晴らしいものはたくさんあります。
それで、そういう見方は子育てにも通じるのかな?とも思いました。
良いところと良くないところは、個性に通じます。
伝統を否定するのは簡単。正しいことが必ず良いことではないけれど、なんでも壊したり否定するのはもう過ぎて、
育てていく、守っていくことができるような見方、やり方を模索するような私でありたいと思いました。
それで、そんな思いも込めてかっこいい大人のかっこいいペンダントトップ。
笑って頑張りましょう。
ちっぽけな私の、いまだに責任のとれないこんなたよりない「大人」のささやきです。
ゴールはまだまだ見えません。
こうもりくんも笑っています♪もう少しがんばってみましょうか。
「生きているっていうこと」
生きているっていうことは
今 笑っていること
あなたが 笑ったこと
今一緒に笑っていること
今橋勇介作