京都伏見お煎茶教室
お菓子は「寒椿」
冬のお稽古です。
焙じ番茶の良い香り
幽かな香り
烏の香合
でも裏は丑の印です。
四代貴古
染付龍紋水注
今日は久しぶりに、受験を終えた勇介くんもレッスンに来てくれました。
1人目、岩見さん
最近指の押さえ方を改善してます。
毎週着実に良くなってきています。音のかすれがほとんどなくなりましたね。良かった良かった(^o^)
曲はカノンをやっていますが、だいぶ速いテンポで弾けるようになってきました。カノンはやはり複数人でやるのが楽しいですね。今日は私も一緒に合わせましたが、楽しかったです。
2人目、今橋さん
肋の調子も良くなり、手がしっかり動かせるようになって良かったです!
音階とムーンリバー。
新しい指使いの音階、すぐ覚えられそうです。
直前までおうちで練習していたまま、楽譜がおうちの壁に…と言うことで暗譜でのレッスンですが、さすが、しっかり覚えて来られてました。すんなり通せるようになるまであと少し。また来週が楽しみです(^o^)
3人目 勇介くん
センター試験を先週終えたばかり。お疲れのところ、レッスンに来てくれました。
ざくっと受験の話も聞かせてもらい、取り組んでいたバッハのドッペルコンチェルトも聞かせてくれました。
以前までのレッスンは、いつもめちゃくちゃ緊張感の伝わってくる演奏(それもまたいいのですが。)でしたが、今日は受験終わりのせいか、とてもリラックスしていて楽器が良い音してました。
3月までまだまだ忙しい受験生ですが、勇介くんらしいバイオリンの音、また聞かせてほしいものです。
飯田輝海先生より
無事にセンター試験が終わりました。
次は実技です。
受験生は勇介くん。
それで長男に手紙を書きました。
「文化という立場にたってよく両親を助けてくれてありがとう。
ここからのメッセージは「マエストロ貴古」という活動を通じて感じた血の通った本当の実践によるものです。
キラキラした受賞歴もないけれど
親らしいこと、何一つできなかったけれど
これからの勉強に役立ててください。」からはじまるメッセージ
長男No.5勇介へのメッセージです。
今日のデッサンは雉でした。
まるで生きているようなぬくもりを感じる剥製の雉です。
必死の様子があらわれています。
センター試験の結果は、、もう終わったこと。
次のテーマに向かって集中していこう。
ゆらちゃんです。スケッチをしながら妖怪大魔王のおはなしをしています。
「先生。コチコチっていう音が聞こえるね。」
そうだね、妖怪大魔王ってどんなお顔しているのかな。。
それから画用紙いっぱいに親指姫です。
その横でセンター試験もうすぐの勇介君
こちらは東京へ↓気分はイラストレーターです。
毅人くん
甲虫を描きましょう
侑馬くん。
本を見ながら研究しています。
スケッチはオーブントースター
天くん↓
夕莉ちゃん↓
千紘ちゃん↓
侑馬くん↓
俐々葉ちゃん、先週のプラ板にUV加工しています。
プーさんに注目です
裏から色紙を貼って両面をしっかりとキラキラにしました。
はちみつの絵が隠されています。
天くん。大きな画用紙にウミガメが光の方向へと泳いでいく絵です。
アトリエのみんなのことを見ているような気持ちになりました。
まだだれも見ない大きな世界へ、グングンとおおらかに向かっていく姿が頼もしいです。
↓そらちゃん
プラ板とは思えない完成度です。
自分だけのデザインを描いています
お休みの中学生が多い中、元気なのは憲洋くん。
高熱でお休みの朔ちゃんもどうぞお大事に。。
センター試験が無事に受験できますように。
受験生のみなさまのことを応援しています。
平成二十九年 睦月
今年も宜しくお願い申し上げます。
昨年は、六世小川流煎茶家元が逝去されると云う悲しい事があり、まるで大事な図書館を一つ失ってしまった様な感じさえ持ちました。思い返せば生前、六世家元は歴史学者でもあられたので、「煎茶文化そのものを世に伝えたい」と云う思いと、「茶の果たす役割」についてお話下さいました。
「古来いろんな人が知恵と工夫をこらしてお茶を淹れ、親しんできた。それが生かされなければお茶であってお茶でない。本来の良さを生活に生かすのが『日常化』と云うこと。
それを取り戻したいと云う熱い思いをお持ちでした。
伏見教室は今年十周年を迎えます。
教室の皆さんも随分と上達され、記念茶会を開きたいと云うところまで来ました。是非実現させたいと願っております。
伏見教室は六世家元の志を受け継ぎ、お茶と向き合っていきたいと思っております。
お茶の『日常化』に向けて、各自が小さくても何か役割を果たせる一年にしたいものです