柿のスケッチ
しょうまさん
柿をかきました。スケッチです
ティアラのスケッチです。
ティアラをスケッチしました。
工作制作中
大きなものができます。
しょうまさん完成
あと少しです。まほさん。
弥生
関西の「緊急事態宣言解除」暗く長いトンネルを抜けた様でいて必ずしも両手を上げて喜べる状況ではありません。
基本の「マスク」「手洗い」「三密回避」が習慣づいたものの、何時も不安が付きまとい、自分自身の中の何かが崩れてきていると気づいておられる方も多いのではないでしょうか?
お茶の世界の在り様も変わり「何かあってはいけないので」という考えのもと中止や自粛が相次いでおります。
そんな中、日々のお稽古だけは気をつけて行っております。
マスクを外してお茶を飲めば、皆さんいつも通りの笑顔が弾け和やかな時間が流れます。
「お茶って!結構心の拠り所になってるんですよねぇー」というお弟子さんらの会話にホッとします。
生活スタイルが変わる中、何か1つでも心の拠り所となるものがあれば嬉しいものです。
それが「お茶 煎茶でもお抹茶でも」であれば、より嬉しい。
師走
この言葉の響きに、何とも納まりの悪い感を抱いているのは私だけではないと思います。
本来なら今年も一生懸命やり抜いてきて、もう残りも1ヶ月を切ってしまった‼️
さぁーもうひと頑張り‼️
と発破をかけているところが、何をしてきた一年だったろか?と意気消沈
でも、コロナに感染することもなく来られたのなら良しとしましょうか。
さぁー来年に目を向けて。
来年の各お茶会は予定通り行われる事になっており、伏見教室の皆さんは五月下鴨神社、七月八坂神社でのご奉仕も担当します。
京都芸術大学もリモート授業は終わり対面授業となります。
ただ、全く元通りとはいかないと思いますが、時の流れに添ってより良い環境、状態が維持出来る様に努めていきたいと思っております。
お茶は人と人を繋ぐ大事な存在です。
令和三年はお茶本来の役割を果たせる年になって欲しいものです。
霜月
お茶の一番美味しい季節です。「茶人の正月」とも言われ「壺切りの茶事」が行われます。
其々の銘柄の新茶を袋に詰めて壺に納め、その隙間を又別の煎茶で埋めて密閉し夏の間眠らせ熟成させたお茶を、皆正装で厳粛な雰囲気の中、茶壺の口が切られその中の一つが取り出されます。そしてそのお茶を使ってお茶会が開かれます。
今年はコロナの関係で、なかなか一堂に会することは難しいですが、
一番美味しい季節です。
自宅に居る事が多くなった今、折角のお茶を楽しんでみるのも一興かと。
お茶の淹れ方が分からない方へ
佛教大学ホームページ内「佛教大学宗教文化ミュージアム」より「煎茶の嗜み」関連動画、小川流器局手前が配信されます。
是非参考になさって下さい。
ゆとりのティータイムを。
長月
お彼岸のある月であり、名残と出会いの月でもあります。私はお彼岸のある月、3月と9月は季節の微妙な移ろいがお茶を淹れるのを難しくしている様に思います。例えば夏よりか秋よりか、冬よりか春よりかどちらを選ぶのかという事です。
小川流では特に湯加減が難しくなります。
ただ、自然の声を聞き取る事が出来た時は美味しい.納得のいく茶味と出会う事が出来ます。
各自の腕の見せ所ですね。
今年はコロナに振り回され、季節を楽しむこともなくアッ!という間に9月を迎えました。が、そろそろコロナにも慣れ、涼しい風を感じはじめたなら自身の中にも「清風」を吹き通わせ、不安や諸々を鎮めていきたいものです。
実りの秋、お茶の美味しい秋を迎えるまでに、その喜びをしっかりと受け止められる自身に整えていく準備が必要です。
京都伏見アトリエ遊煎茶教室
今橋治楽
文月
今年の7月は例年と違って静かです。
新型コロナ感染拡大防止の為、八坂神社と祇園山鉾連合会は主要行事にあたる17日と24日の神興渡御と山鉾巡行を中止。この為、各山鉾のお囃子も聞けません。
けれど神事に関わる儀式は滞りなく執り行われます。
小川流も23日は御献茶式を勤めさせて頂き、私もご奉仕させて頂きます。
供茶のご奉仕は二回目ですが、前回とは違った心構えで望む緊張感があります。
無事にお役目が果たせます様に。
環境は変わっても変わらないのが煎茶の世界です。
気温が25℃を越えれば「冷淹手前」が美味しくなりますし、猛暑になれば更に甘味を増してきます。
夏バテの心と身体を潤してくれます。
コロナで疲れた心にも染み入ってくれることでしょう。
さぁーお茶をどうぞ。